北海道も愛知も。。

「家族や友人に相談する時間を与えず、動揺させる手口」

『警察や家族に相談すると捜査妨害になる』などと言って、

被害の発覚を遅らせる」

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暴力団の取り締まりと。。特殊詐欺って。。関係ありそう。。?

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https://news.yahoo.co.jp/articles/908f7fae07821c73dcf2284102fc46a9d7db30f6

記事抜粋

 利用した覚えのないサービスなどの名目で金銭を請求するハガキやメールを送りつけ、

現金や電子マネーなどをだまし取る、架空請求詐欺。

愛知県内の被害総額は、今年1月から5月までに3億円を突破し、去年の6倍になっている。 

約4割は電子マネーのカードを購入するように指示され、被害に遭っている。

また、警察によると、1人の被害者を狙い、何度も金銭を要求するケースもあるという。 

「1000万円以上の高額な被害が複数発生していて、被害額の増加の要因になっている。

犯人の巧妙な手口によって、長期間にわたってだまされて、

何度もお金を振り込んでしまうという実態がみられる」

「『警察や家族に相談すると捜査妨害になる』などと言って、

被害の発覚を遅らせる巧妙な文言もある」

(谷口高一 室長)

 

手口として、医療や金融機関を名乗る複数の男から

『個人情報が流出し、名義変更が必要だ。名義変更に必要な番号を教える』

などといった電話があり、女性が手続きを進めようとすると、今度は

『名義変更に必要な番号を他人に教えるのは違法行為だ』

『違法行為をもみ消すために1980万円、身柄拘束されないために5000万円が必要』

などとして金銭を要求。 

最寄りの警察署だけでなく、国民生活センターと消費者庁が運営する

電話番号「188」の消費者ホットラインなどでも相談を受け付けている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/aa17c021b45000c9ab7cdadaebe968d0578f03f2

今年の北海道の特殊詐欺被害 早くも5億円超える 

HBC

 北海道内で特殊詐欺の被害が止まらない。  

今年1月から5月末までの特殊詐欺事件は114件、被害額はおよそ5億円にのぼる。

2021年の1年間の被害額の合計6億円に半年で迫る非常事態。

年金が支給される偶数の月に勢いを増す詐欺グループ。

「サポート詐欺」とは、パソコンやスマートフォンに、ウイルスに感染したかの

ような偽の「警告文」や「警告音」を出し「駆除するためにはサポート契約や手数料が必要」

と迫り、金をだまし取るもの。

江別の70代男性の場合、自宅でパソコンを操作中、画面に突然現れた「警告文」に動揺し、

表示された連絡先に電話。

「遠隔操作でウイルスを駆除できる」などと話しプリペイドカードを買うよう指示してきた

という。

 従業員らが特殊詐欺を見破り、男性は被害を免れた。

男性は、妻と2人暮らしで、誰にも相談はしていなかった。

警察によると、男性は「家族に怒られるから取材は受けられない」と話したという。

 北海道内で急増している特殊詐欺の被害。

5月、登別の50代の男性は、電話会社の社員や、警察官をかたる男から、

電話で「ハッキングされている。サイト登録料を払う必要がある」などと言われ、

相手が指定する口座におよそ248万円振り込み、だまし取られた。  

北見に住む70代の女性は、5月、携帯電話に届いた「10億円をもらえる権利が当たった」

という、うそのメールをきっかけにコミュニティーサイトの職員を名乗る人物と

チャットでやり取り。

「カネを受け取るには、会員ランクをアップさせる必要がある」という言葉を鵜呑みにして、

およそ800万円分の電子マネーをだまし取られた。

いずれも被害者は、家族などには相談せず、被害にあった後に打ち明けたり、

口座を確認して事件が発覚した。

最近は、高齢者に「今すぐ支払え」と迫り、家族や友人に相談する時間すら与えず、

動揺させる手口が増えている。

北海道警は、特殊詐欺の被害にあった場合には、

24時間対応の警察相談専用電話「♯9110」に連絡するよう呼びかけ。