●機動救難士=エアレスキュー‥全国9航空基地に9人ずつ計81人。
。。81人しかいないんだぁ。。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/6e1dcaa5618e2c5efeac7c1e55f7f39ef670e559
機動救難士、道東と道北は「1時間圏外」 道内拠点函館のみ
道新
海難事故などの際、ヘリコプターから素早く人命救助にあたる海上保安庁の「機動救難士」
について、道内は出動拠点が函館にしかないため、道東と道北の広範囲が出動後、
約1時間以内に到着できるエリアから外れていることが分かった。
知床半島沖で起きた観光船「KAZU 1(カズワン)」の遭難事故では、
潜水士を乗せた釧路のヘリが最初に現場海域に到着したが、
専門家から拠点増設を求める声も上がっており、救助体制のあり方も議論になりそうだ。
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機動救難士は函館航空基地など全国9航空基地に9人ずつ計81人を配置。
悪天候でもヘリからロープを使って素早く海面に降下する技術を身につけており
「エアレスキュー」と呼ばれる。
潜水は深さ8メートルまでだが、迅速性を重視し、約半数の隊員が救急救命士の資格を
持っている。
潜水士は深さ40メートルまで潜ることができるが、機動救難士よりも降下に時間を要する。
海上保安庁は、9航空基地と羽田特殊救難基地(東京)から半径185キロを、
機動救難士や特殊救難隊の「1時間出動圏」と設定。
道外の沿岸は、鹿児島県の一部などを除いてカバーしているが、
道内は道東、道北の広範囲が「圏外」となっている。
海保政策評価広報室は「釧路にはヘリポートがある巡視船も配備されており、
対応はできている。函館のエアレスキューで道内全域をカバーしないといけないわけではない。
より迅速で確実な救助のために努力していく」と説明する。