平野歩夢が。。今後の「スノボのジャッジ」の在り方に言及したのは。。
こういう件もあったからかも。。
「ジャッジに与えられるカメラアングルが少ない」
んであれば。。増やしてもらえばいい。。
歩夢君の2回目の低ジャッジにはその言い訳は通用しないと思うけど。。
●7日の男子スロープスタイル決勝
グラブミスが見逃されていた(オーバースコア)
マックス・パロット(カナダ)が、決勝2本目90.96点で金メダル。。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8932d12478fec1b00ba5bb487daa58353eb7e2
平野歩夢を襲った“不可解ジャッジ”の波紋収まらず!
米メディアが審判員に言及「1度の失態なら見逃せた」【北京五輪】
・THE DIGEST
金メダリストへの“疑惑のジャッジ”が波紋を広げ続けている。
2月11日、北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプ決勝が行なわれ、
日本の平野歩夢(TOKIOインカラミ)が96.00点をマーク。
五輪初の大技「トリプルコーク1440」(斜め軸に縦3回転・横4回転)を組み込んだ
ルーティーンで滑り切り、見事金メダルに輝いた。
ただ、この決勝で波紋を呼んだのが平野の決勝2本目だ。
「トリプルコーク1440」を含めてノーミスのランを見せたものの、思いのほか得点が伸びず91.75点。
これには、米放送局『NBC』のトッド・リチャーズ氏が「ありえねぇだろ!」と激怒し、
周囲からも疑問の声が上がった。
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そして今回、「1度のジャッジミスならば、この失態を見逃すのは簡単だった」として、
“スノーボード審判員”にクローズアップしているのが、米ニュースメディア『Slate』だ。
記事によると、7日に行なわれた男子スロープスタイル決勝でも、解説者を怒らせる判定があったという。
同種目で金メダルを手にしたのは、決勝2本目で90.96点をマークしたマックス・パロット(カナダ)。
しかし、このランではグラブミスが見逃されていたのだ。
英『BBC』のエド・リー氏は「100%オーバースコアだ」と訴え、こちらも世界的に大きな物議を醸した。
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また記事によると、男子スロープスタイル決勝のヘッドジャッジを務めたイッツォク・スマティック氏は、
ミスを認めたうえで、その原因として「ジャッジに与えられるカメラアングルが少ないこと」を挙げている。
さらに、ジャッジのジュリアン・ハリコ氏も
「ライブ放送の速度を落とさないよう、リプレイがし辛くなっていること」を一因として指摘したという。
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はやくも開幕から1週間以上が経過した今大会。
平野の決勝2本目が“低得点”だった理由はまだはっきりしないが、
とにかく出場するアスリートにとって満足のいく大会となることを願うばかりだ。
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平野は2本目の採点についての思いを吐露。
「まずは僕が思っているように、周りの人も同じように思ってくれていた。
僕以上にもっと怒っている人もいたり。僕だけじゃなく、今後のスノボのジャッジの基準として、
しっかり今回はどこをみていたのかという説明を聞くべきだとは思いますし、
競技やっている人たちは命を張って、リスク背負っている。
選手のために整理させた方がいいんじゃないか」と、問題提起した。
今後のスノーボード界を思い「振り返ってみると、スルーしない方がいいんじゃないかというところはある」
と、改めて語った。
ハーフパイプの採点は、
パイプ上で繰り出される5~6つの技を6人の審判員が全体の印象で採点。
各審判が出した得点の最高点と最低点を除いた平均点で競う。
今回の事象はフィギュアスケートのように技1つ1つに得点があるわけではなく、
印象が大きく左右するために起きた事象といえる。
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平野は言葉を選びながら「スノーボードは幅広くて、色んなスタイルあるからこその魅力、
自由さが1つのかっこよさとしてある。それはそれとして切り分けるべき。
競技の部分では競技の高さ、グラブ、そういうものを計れるように整えていくべきだと思います。
ジャッジの評価は、そういう意味では、まだまだちゃんとしていない。
選手の最大のリスクを抱えてやっているものに対して、もっと評価してジャッジするべき。
なにか新たなシステムを、他の競技ではそういうのがあるので。
大会と大会ではないものきりわけた上で、しっかりするべき時代になってきたんだと思う」
と、強く訴えた。
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