長崎大学と島根大学の記事の「国産ワクチン」の件は

多分、ガイヤの夜明けで放送された「天才化学者が手掛けるコロナ征圧の秘策」

のワクチンかな?

(島根大学・長崎大学・旭化成などが開発して

特許出願した国産ワクチン(組み換えタンパクワクチン)だと思う。)

記事を読むと、天才科学者の件は出てこないけど

ガイヤの夜明けの“天才化学者”の話では

旭化成。。ヒアルロン酸が出てきた。

●突起が30くらいあるオミクロンにも対応できる。

室温での保管や小分けができて接種時の廃棄を大幅に減らせる

(発展途上国でも使える)

コロナのスパイク(突起部分)の根元にくっついて、増殖を制御

・・的なことを言ってた。。

多分それが、「ウイルス表面のスパイクタンパク質を封じ込める」ってことで。。

画像参考:青い部分が根元にくっついて、増殖を制御(するらしい)

・感染力をなくしたウイルスの一部のタンパク質を投与して免疫を作る。

開発されたワクチンでは、このタンパク質を「ヒアルロン酸ナノゲル」という生体由来の材料

とともに細胞に運ぶ。十分な免疫を作ることができ、

副反応の可能性が極めて低いことから子どもへの接種も安全に行える。

が。。番組では「2025年の実用化を目指す」は言ってなかったような。。。

でも。。国産ワクチンは国が支援してでも絶対必要だと思う。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d274270411242b73a2b23363d9a85c5d7e91da27

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e814a974dc66e8f8044f5e23bf4a984f266a70e1

島根大学などの研究グループが新型コロナ国産ワクチン開発に関する特許出願

島根大学医学部の浦野健教授らが開発したのは、ヒアルロン酸を微小な粒子にし、

その中にウイルス表面のスパイクタンパク質を封じ込めたワクチン。

生き物の体に含まれているヒアルロン酸を使うことで、

免疫組織であるリンパ節に効率良く届いて抗体を作り、

接種後一年たっても抗体が高いレベルで維持されること、

そして、再度接種することで免疫が回復する免疫記憶があることなどが、動物実験で確認。

また凍結乾燥して粉末になるため、室温での保管や小分けができて、

接種時の廃棄を大幅に減らせる可能性がある。 

浦野教授らは、複数の大学それぞれの強みと企業の技術を生かせたとし、

2025年の実用化を目指す。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/41f59f17c0efa8181a80e5f5fdc488e3b184a3cb

<独占取材>国産ワクチン開発の全貌!本当の実力は?

今回のテーマは「ワクチンの真実3 独占取材!“国産開発”の全貌」。

新型コロナウイルス征圧の闘いに挑み続ける日本の製薬メーカーや開発者たちに独占密着した。

すでに日本人の約8割、1億人以上が新型コロナワクチンを接種したが、

打っているのはいまだ外国産のワクチンだ。

国産はいつ打てるようになるのか。 国民の意識も高まっている。

会員数が96万人以上いる被験者募集サイト「生活向上WEB」には、

国産コロナワクチンの治験に応募が殺到し、希望者数は2万7000人にも。

サイトを運営する会社の代表は「ここまで希望者が殺到する治験はない」と驚く。 

現在開発中の主な国産ワクチンは5つ。

「日本の皆さんに期待してもらっていい」。

そう話すのは開発の1つを担う「VLPTジャパン」の赤畑渉代表だ。

赤畑さんは京都大学大学院を卒業後、2002年に渡米。

国立衛生研究所を経た後、アメリカでワクチンベンチャーを立ち上げ、がんやマラリアのワクチンを研究している。

2020年、コロナワクチン開発のため「VLPTジャパン」を設立。

そんな赤畑さんが作る次世代型ワクチン「レプリコン」は、

抗体を作るという通常のワクチンの働きに加え、体内で自己増殖するのが特徴だ。

ワクチンが増えることで多くの抗体を作り出せるため、接種する量が少なくて済み、

副反応の怖れも低くなる。

また、約1ヵ月で体内から消えるため、いつまでも増え続けることもない。

原料が127グラムあれば日本人全員(1億2000万人)に接種できるといい、

2022年の承認申請を目指す

「VLPTジャパン」が挑むのは最初の治験で、

10月半ば、大分大学医学部附属病院で約40人にレプリコンが接種された。

大手製薬会社「塩野義製薬」も、早くから開発に取り組んできた“国産ワクチン第1号”の有望株だ。

開発中の「組換えタンパクワクチン」は、コロナの遺伝子をもとにしたタンパク質を培養して作る。 

インフルエンザワクチンなどですでに確立された手法で、年内に最終治験に入り、

2022年3月までの供給開始を目指す。

手代木功社長は「有効性と安全性のバランスがとてもよく取れている」と自信をのぞかせる。

インフルエンザワクチンのシェアトップ(2020年度)を誇る製薬会社「KMバイオロジクス」も、

実用化まであと一歩に迫る。着手しているのは、ウイルスをもとに作る「不活化ワクチン」だ。 

大型の培養槽に入った動物由来の細胞に新型コロナウイルスを感染させ、大量に増やすというもの。

増えたウイルスを薬剤で無毒化し、不純物を取り除く精製の工程を経て、ワクチンにする。

永里敏秋社長は「小児用の定期ワクチンは不活化ワクチン。安全性は一番高いはず。

コロナウイルスに対しても安全性は担保できる」と話す。 

「KMバイオロジクス」は、去年5月にワクチンの開発を発表した。

それから約10ヵ月で、治験用の不活化ワクチンを完成させている。 

今年3月から始まった第1/第2相の試験では、有効性・安全性ともに一定の結果が得られた。

そこで、KMバイオは全国の治験施設で2000人を対象に10月下旬から第2/第3相試験へと駒を進める。

番組ではこのほか、新型コロナを無効化することが期待される

国産治療薬の開発現場に独占密着。

“天才化学者”が手掛けるコロナ征圧の秘策を追った。 

※「ガイアの夜明け」より