韓国メディアは9月以降、日本の感染者が劇的に減り、落ち着いた感染状況が続いている日本に注目。

「コロナ・ミステリー」などといった羨ましさと疑惑が混ざった報道をしている。 

しかし、7月から感染の「第4波」が依然続き、

重症者がここに来て過去最多となる韓国の状況こそが「コロナ・ミステリー」

との声も上がっている。

その原因としては、ワクチン供給遅延による接種間隔や厳格な温度管理に対する疑惑が上っている。

●11月13日の重症者数

日本・・重症者85人(前日から2人増)・・感染者202人・・死亡者1人

韓国・・重症者483人(前日から2人減・・日本で言えば約1000人)・・感染者2419人・・死亡者20人

韓国の2回目接種は78.1%(ヤンセンワクチン含む)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/abb0d6274d30acc6ebfb784e05993097520cab70

●11月14日・・新規感染者2006人。重症者471人 死亡者は12人

この1週間で毎日400人台の重症者が発生。高齢者のブレイクスルー感染が増加。。。

首都圏感染者は1554人で感染者全体の78.2%を占めた。

(ソウル856人、京畿道596人、仁川102人)

重症者が毎日これだけ出たら。。医療崩壊寸前。。。

今後の対策として。。

ウィズコロナ中断=非常計画実施ではなく

高齢層が多く集団的に感染している施設に対する防疫措置を強化し、

追加接種を急ぐ側に焦点を合わせて対策」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/2e01d27459b048aacab879e3894823bc7cf48190

韓国首都圏の病床稼動率76%超える…

「ウィズコロナ一時中断、複数の指標で総合的に考慮」

中央日報 記事抜粋

新型コロナウイルスの重症患者急増で首都圏の重症者病床が80%近く埋まった。

保健当局は段階的日常回復(ウィズコロナ)の実施を一時中断する「非常計画」と関連し、

重症者病床稼動率以外のさまざまな指標を総合的に考慮して決めると明らかにした。

病床指標だけ見ればウィズコロナのブレーキを踏まなければならないが、

即時中断は難しいという。 

中央災害安全対策本部が15日に明らかにしたところによると、重症者病床稼動率は14日午後5時基準で

ソウル78.6%、仁川78.5%、京畿道73.0%と集計された。

ソウルと仁川の病床が飽和状態に近付き、首都圏全体の稼動率も76.4%に上昇した。

韓国政府が非常計画実施基準として提示した75%を超えたのだ。

首都圏の重症患者病床687床の中162床だけ残った状態だ。 

中央災害安全対策本部は

「首都圏の感染症専従病床と重症患者治療病床がきわどい状況だ。

療養・精神病院と施設は病床配分が困難になっており、1年以上死闘を繰り広げてきた医療陣と防疫要員が

限界状況に置かれた」と話した。 

民間病院などに病床動員令が下されたが、病床確保には時間がかかるだけに

政府はひとまず病床運営の効率化を通じて首都圏の病床確保に乗り出している。

重症患者の状態が良くなれば、早期に別の病院に移す「ステップダウン」により

大型病院の重症者病床の回転率を高めるという。

中央災害安全対策本部によると先週(11月7~13日)の1日平均重症患者は447人で、

前週の365人より大きく増加。60代以上が82.1%を占める。

死亡者も、60歳以上が96.9%の123人を占めた。

病院と療養院に関連した死亡が半分ほどの45.5%だ。 

当局がこの5週間に新型コロナウイルスで死亡した523人を分析したところ、

ワクチン接種を完了していない場合が64.6%の338人と集計された。

中央事故収拾本部は「接種を受けていないほど、また高齢層であるほど死亡のリスクが大きくなる。

高齢層のうちまだ接種していない方は必ず接種することを改めて勧告する」と話した。

 一部では一時的な防疫強化の主張も出ているが、中央事故収拾本部は

「全体的な社会的距離確保強化などの措置よりは、高齢層が多く集団的に感染している施設に対する

防疫措置を強化し、追加接種を急ぐ側に焦点を合わせて対策を講じるべきだろう」と話した。 

非常計画と関連し、イ・チャンジュン班長は

「非常計画は単純に首都圏の重症患者病床稼動率にだけ限定せず、さまざまな指標を考慮している」と話した。

孫班長は「従来の感染者規模中心に評価した部分をどのような指標を中心にどのように評価するのかに対して

検討し近く発表する予定。現在の流行と危険度を評価し最も最適な問題要因に対する対応を中心に

非常計画を検討するだろう」と話した。

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