●韓国のCPTPP加盟のためには、

日本の福島県産水産物の規制撤廃、

米の農畜産物市場のの追加開放 をする必要。

●加盟には、11の加盟国全ての同意を得なければならないし、現在の議長国は日本。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/851fbc6471038181966e065d42e51561f457e5e0

韓国のCPTPP加入に一難去ってまた一難…

日本産水産物の規制撤廃・農民団体の反発で暗礁に

ワウコリア

韓国政府の「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)」

加盟の公式発表が当初より遅れる見通しだ。

専門家らは、韓国のCPTPP加盟のためには、日本の福島県産水産物の規制撤廃、

米市場の追加開放など高い入場料を払わなければならないと懸念する声を上げている。

CPTPPに加盟するためには、11の加盟国全ての同意を得なければならないが、現在の議長国は日本だ。  

関係省庁によると22日、今月25日にホン副首相主宰で開催予定だった対外経済長官会議延期された。

これに先立ち、ホン副首相は今月14日(現地時間)、米国ワシントンで行われた主要20カ国・地域(G20)財務相会議

に同行する取材記者団との懇談会で「CPTPP加盟に関する代案がいくつかあるが、

10月25日ごろに開かれる対外経済長官会議で決定する他ないのではないかと思う」と述べたことがある。 

 しかし、ホン副首相の予想とは異なり、関係省庁間の調整と政府与党間協議の手続きが容易ではないため、

CPTPP加盟の可否を決める対外経済長官会議が延期され、公式発表まで連鎖的に持ち越されるのではないか

という見方が優勢だ。  

これまで韓国政府は米国が抜けた経済協力体に積極的に参加する誘引が相対的に少なく、

CPTPPを実質的に主導している日本との関係が悪化しているため、決定を先送りにしてきた。  

しかし、中国など多くの国がCPTPP加盟手続きを進めると、韓国も加盟に向けた内部調整に入った。

中国、英国、タイ、台湾などがCPTPP参加手続きを進めており、米国もCPTPP参加関連交渉の機会があれば、

考慮する用意ができていると明らかにしている。  

問題は加盟国が韓国に対して日本の水産物輸入規制撤廃と農畜産物市場の追加開放を要求する可能性があることだ。  

韓国農業経営人中央連合会は

「CPTPPは起議決されたどのFTAより韓国農業に及ぼす影響が大きいと予想される。

これを農業放棄、ひいては食料主権放棄とみなして対政府闘争を展開していく」と反発している。

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