議員の指摘に。。声を荒げたカンチャンイル。。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80fe6aaaa8a74b75c39574f85d84d556cce92638
赴任後、日本首相・外相との会談0回…「私が会わなかった」と言う駐日大使=韓国報道
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今月6日、駐日および駐中韓国大使館を対象に行われた国会外交統一委員会の国政監査で、
カン・チャンイル駐日韓国大使が凍りついた日韓関係を改善する適任者ではないという指摘が出たことで、
カン大使と議員の間で舌戦が繰り広げられた。
カン大使は今年1月に駐日韓国大使館へ赴任したが、これまで日本の首相や外相に一度も会っていない。
カン大使はこの日、その理由について「冷え切っている日韓関係が主な原因だ」と答えた。
これに対して、韓国・外交部第1次官出身の「国民の力(党)」の
チョ・テヨン議員
「前任の大使たちも日韓関係が悪かったが、(カン大使だけが)唯一、赴任中に一度も首相と外相に会えていないではないか」
カン大使
「これまでは帰任する際に首相を表敬訪問するのが慣例だったが、前任だったナム・グァンピョ大使が帰任する際には
会えなかった。それだけ日韓関係は冷え切っている」
チョ議員
「カン大使が今日本にいらっしゃる理由は日韓関係を改善することが目的であり、
これに最も適しているとされる適任者を送ったのだが、カン大使が赴任されてから今まで業務実績が出ていない。
日韓関係が悪いのも原因だが、大使が関係改善の糸口を見つけられないでいる部分もあるのではないか」
カン大使
(怒りを含んだ声で)「日韓間の現在の葛藤構造は、一人の力で解決できるものではない。
首相とは日程を調整中で、いつか会うことになるだろう。
赴任後に各党の代表らに会い、元首相らとも会って挨拶を交わした。
日韓間の雰囲気が昨年より良くなり、成果は菅政権が1年で終わってしまった(こと)。」
チョ議員
「カン大使の過去の発言などが大使職任務の遂行に障害になっているのではないか」
(カン大使は国会議員時代、日露間の領土紛争地域である国後島を訪問し、
取材陣に対して「北方領土はロシア領土」と発言して赴任前から論議を呼んでいた。
カン大使はその後、取材陣に対して「ロシアに奪われ占有されたという趣旨であり、言ったことが誤って伝わった」
と説明。) ・
カン大使
「竹島は日本が敗戦したことで取り戻した土地で、北方領土は日本が敗戦したことで奪われた土地だ。
それは歴史的ファクトだ!」
チョ議員
「この問題に対する韓国政府の立場は何か」
カン大使「分からない」
チョ議員
「駐日本大使のように重要な地位にいらっしゃる方は、本国の立場を正確に把握していなければならない。
北方領土に対する大韓民国政府の立場は、どちらの側にも立たないということだ。
カン大使はロシアが日本領土を奪ったと話している。これは韓露関係にも悪影響を与える」
「国民の力」のパク・ジン議員
「(日本首相と外相に)会わないのではなく、会えなかったのではないか」
カン大使
「(表敬訪問の)申請をしなかった」
パク議員
「赴任して1年が経とうとしているにも関わらず、申請をしていないのは職務放棄ではないか」
カン大使
「仕事があってこそ会えるのではないか!?
日本の政界関係者とは活発にコミュニケーションを取っている」