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「あるまじき振る舞いだ!」ウッドの握手を拒否した“韓国10番”

を母国記者が糾弾!「いろんな意味で壊滅的な一日」【東京五輪】

信じられない光景が、テレビ画面に映し出されていた。  

7月22日にカシマスタジアムで開催されたのが、東京五輪・男子サッカー

のグループリーグ第1節、韓国対ニュージーランドの一戦だ。

ゲームは終始劣勢で守備固めに専念していたニュージーランドが、

70分のワンチャンスから挙げた虎の子の1点を守り切って1-0の勝利。

下馬評を覆すアップセットを完遂させた。

ハプニングが起こったのは、その試合後だ。

決勝点を決めたニュージーランドのFWクリス・ウッドが、

韓国の10番を背負うMFイ・ドンギョンに歩み寄り、

健闘を称えあうべく握手を求めた。

ところが蔚山現代のプレーメーカーはウッドの手を軽くはたき

なんと握手を拒否。

プレミアリーグで長きに渡って活躍する29歳のベテランと視線も合わさず、

足早に立ち去るという非礼な態度を取ったのである。

ウッドは呆れ顔で、苦笑するほかなかった。  

これを目撃して怒りを露にしたのはほかでもない、同胞の記者たちだ。

大手全国紙朝鮮日報』のキム・ヨン記者は

「イ・ドンギョンのマナーはパフォーマンスより酷かった。

勝利よりも大事なものがあるはずだ」と断じ、次のように諭した。

「オリンピックの精神はどこへ行ったのか。

勝たなければならない初戦に敗れて、悔しかったのは分かる。

だがここはオリンピックの舞台だ。世界中からアスリートが集まり、

フェアに戦う精神を大事にする祭典なのだ。

勝者も敗者も互いを尊重しあわなければならない。

当然の礼を尽くしたウッドに対して、

イ・ドンギョンの取った振る舞いはあるまじきものだった」    

韓国では五輪でメダルを奪取するか、

アジア大会で金メダルを獲得すれば、兵役が免除される。

突き詰めれば、五輪に臨む韓国の選手たちにとって結果は

最優先事項なのだ。

ただ、キム記者はそれとこれは別次元の話だと説き、

問題のシーンはテレビで多くの視聴者に観られた。

韓国の選手は兵役免除のために五輪で戦っていると、

誤解されてしまうではないかと危惧する」と記した。  

同じく『朝鮮日報』のヨン・ミンソク記者も辛辣だ。

「試合でゴールを挙げられず、勝てなかったこと以上に失望させられた。

ウッドの不可解そうな表情がすべてを物語っていただろう。

少なくともオリンピックで起こってはいけない態度だ。

いろんな意味で壊滅的な一日になった」と苦言を呈した。  

五輪史上初の金メダル奪取に向けて、国民の期待を背負っていた

U-24韓国代表。一夜にして空気は一変し、ピッチ内外で危機的状況に

陥ってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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https://news.yahoo.co.jp/articles/45f6431723a2a45bbf089cc19523aae5aa5163c9

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中央日報