●韓国政府に対し
「放射能の危険性を誇張し脱原発政策を正当化する口実にせず、
政治的・感情的な対応を自制し、科学的な事実に基づき
実用的に問題を解決していかなければならない」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f1fbb9772bfe111e22c62e5993ad9c98e7503e0b
韓国原子力学会、福島原発「汚染水」ではなく「処理水」だと主張
ハンギョレ
26日の立場資料で日本政府による「処理水」だと表現
「放出しても韓国国内の放射線は影響を無視できる水準」だと主張
韓国原子力学会は、日本が海に放出しようとしている福島原発の汚染水
を「処理水」だと規定し、韓国政府に放射能の危険を誇張しないよう
主張した。
原子力学会が汚染水を処理水と表現したのは、日本政府の主張を
そのまま受け入れたことになるため、議論になるものとみられる。
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韓国では、政府や地方自治体はもちろん産業界や市民社会でも
「汚染水」という表現を用いている。主要な海外メディアも同じだ。
トリチウム(三重水素)を含む放射性物質が除去されないまま
多く含まれているためだ。
(↑勝手な想像ね。。。)
原子力学会は原子力工学の専攻者など5000人ほどが会員として
参加する学術団体で、ハ・ジェジュ元韓国原子力研究院長が会長を
務めている。
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韓国原子力学会は26日午後、資料『日本の福島原子力発電所の汚染処理水放出に対する原子力学会の立場』を出した。
日本の福島汚染処理水の放出による放射線の影響が
「非常に保守的な仮定の下でも微小だと評価された」という内容だ。
この団体は
「学会の評価の結果、日本が再浄化せず現在の貯蔵状態そのままで
全量を1年間で海に放出したとしても、韓国国民が受ける
放射線の被ばく線量は毎年3.5×10のマイナス9乗ミリシーベルト
と予測された。これは、一般人に対する線量限度である
毎年1ミリシーベルトの約3億分の1であり、無視できる水準」
と明らかにした。
この団体は、このような評価結果を根拠として
政府に「放射能の危険性を誇張し脱原発政策を正当化する口実にはせず、
政治的・感情的な対応を自制し、科学的な事実に基づき実用的に
問題を解決していかなければならない」
「政治的な目的で助長された放射能への恐怖が、韓国の水産業界と
自営業者への被害を助長する自害行為になり得ることを
警戒しなければならない」
と述べた。
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ここのところ全国的に広がった福島原発汚染水の放出に対する懸念が、
政治的な目的で助長されたという主張を展開したのだ。
学会は過去の狂牛病や鳥インフルエンザ問題を
「科学的事実を無視した政治的扇動」の事例に挙げただけで、
汚染水に対する懸念が政治的に助長されたものであることを示す
具体的な根拠は提示しなかった。
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原子力学会は日本政府に対しては
「福島汚染処理水の放出により周辺国の国民が受けることになる
心理的な苦痛と物理的な被害に対し深く謝罪し、
周辺国を気配りする姿勢を持たなければならない」と述べた。
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