https://news.yahoo.co.jp/articles/ed346b08d5d22db603bfebd408ad552fa20b8a74
米、国連人権理事会への復帰目指す 国務長官が正式に伝達
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米国は今月に入り、国連人権理事会への復帰の意向を表明。
ただ自動的に理事国に戻ることはできず、次の選挙は年末に行われる。
米国は以前から、人権侵害が目立つ国々の理事会加盟を批判して
きており、ブリンケン長官も、前政権による批判の一部については
同意見だと強調した。
現在 理事会には、中国、ロシア、ベネズエラ、キューバ、カメルーン、
エリトリア、フィリピンも加盟している。
ブリンケン氏は
「最悪の人権侵害の記録がある国々は理事会から外れるべきだ」
と主張した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e708f36cda1f9a62f5e25f33133da8b648ce057a
米国が国連人権理事国に立候補 来年から3年任期、中露を牽制
産経 【ロンドン=板東和正】
ブリンケン米国務長官は24日、国連人権理事会で
オンライン形式の演説を行い、2022年から3年任期の
理事国に立候補すると表明した。
理事国は地域別に割り当てられる。
今年10月の国連総会で投票が行われ、
国連加盟国の過半数の承認で選出される見通し。
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米国は理事国を務めていたトランプ前政権下の18年に
人権理から離脱。
ブリンケン氏は今月8日、人権理への復帰を表明し、
現在はオブザーバー国として理事会に参加している。
人権理の47理事国には現在、日本や英国などのほか、
中国やロシアも名を連ねている。
ブリンケン氏は演説で
「米国は平和と安定のために必要不可欠な民主主義と
人権を外交政策の中心に据えている」と強調。
人権理に再び参加することを「光栄に思う」と述べた。
また、ブリンケン氏は、露当局が拘束した反体制派指導者、
ナワリヌイ氏の解放を改めて要求。
香港や中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害
などについても問題提起した。
「(人権への対応が)最悪な国が理事国のメンバーに
なるべきではない」と主張し、ロシアや中国などを牽制した。
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