記事では「約束を守らない国」の他に、
記者会見で、わざわざ「慰安婦合意を認める」発言をした理由
も書いている。
個人的にも気になっていたので、2つをわけて、アップ。
●ムンさんが、新年会見で、なぜ「慰安婦合意は事実(認める)」
と言ったのか。
答え。。
日韓合意の時、副大統領だったバイデンが大統領になった。
日本側が
「バイデンさんも関わったあの時の日韓合意を、ムン政権は破棄した」
と伝えたら、ムンさんの立場が悪くなる。そのため
「米国の怒りをかわすために、ムン政権は形だけは
「約束は守っている」ことにした」
・2015年の慰安婦合意当時、
官房長官だった菅さんと、合意の保証人の副大統領バイデン。
⇒2019年、ムンさん、慰安婦合意を破棄。・・「元慰安婦が認めていない」
⇒菅さんが首相に。「バイデンが大統領は濃厚」の報道。
⇒1月8日、日本政府相手の慰安婦訴訟で、日本政府に賠償の判決。
⇒バイデンが大統領に。
⇒1月18日、ムンさん、会見で「困惑」・・すっとぼけ&責任回避。
(やっぱりな。。)
日本だけでなく、アメリカも騙そうとするムン政権=アカに向かう。
・・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b0a19b3acdac4700e008832f1ac4f7e1d861ce5
韓国人はなぜ、
平気で約束を破るのか 法治が根付かない3つの理由
記事抜粋
日本で深まる疑問に韓国観察者の鈴置高史氏が答える。
―文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「慰安婦合意を認めている」と語りました。
鈴置
:1月18日の新年記者会見での発言です。正確には
「韓国政府はその合意が両国政府間の公式的合意だった
との事実を認定します」
と語った。政府間の合意を「合意」と認めたのですから
当たり前の話ですが、ニュースとなった。
前の朴槿恵(パク・クネ)政権が結んだ慰安婦合意を、
ムン政権は「元・慰安婦が認めていない」との理屈を掲げ事実上、
破棄していたため「ニュース」になったのです。
(理由は)
米国でバイデン(Joe Biden)政権が登場したからです。
2015年の日韓慰安婦合意は当時、官房長官だった
菅義偉・現首相と、旧知の李丙琪(イ・ビョンギ)青瓦台(大統領府)秘書室長が水面下で交渉しまとめました。
その際、合意の保証人を務めたのがB・オバマ政権で
副大統領だったバイデン氏でした。
日米会談を新首脳同士で開けば、菅義偉首相はバイデン大統領に「あなたに保証人になってもらった約束を韓国が堂々と破りました」と言い付けるはずです。
米国の怒りをかわすために、文在寅政権は形だけは
「約束は守っている」ことにしたのでしょう。
文在寅大統領が会見で、日本政府に賠償を命じた1月8日の
慰安婦判決に関し「率直に言って、少々困惑しているのも事実です」と語ったことからも、それは明らかです。
日本政府、さらには米国を敵に回す今回の判決を、
政権の同意なくして裁判所が下したと考える韓国人は
ほとんどいません。だからこそ、文在寅大統領は「困惑している」
と とぼけて責任回避したのです。
韓国人にも、バイデン大統領に対しても。
・
「困惑発言」により、日本では大統領が対日姿勢を変えたように
受け止める向きも出ましたが、基本はまったく変わっていません。
会見では以下のようにも語っています。
・そんな土台の上に(日本政府に支払いを命じた)今回の判決を
受けた被害者のおばあさん(元慰安婦)たちも同意できる、
そんな解決法を見出すよう、韓日間で協議を進めます。
強制徴用(自称・元徴用工)の問題もやはり、同様です。
・・
要は、「日本は元慰安婦らが満足するまで譲歩せよ」
との従来の主張を繰り返しているに過ぎないのです。
むしろ、米国や日本を騙す手口は悪質化しています。
・
保守系紙は「舌先三寸で騙そうとしても、
日本にはすっかり見透かされているぞ」と攻撃しました。
東京五輪を利用しようと日本に突然「仲良くしよう」と言い出し、
逆に怒らせてしまったではないか、と指摘したのです。
興味深いのが、これらの政権批判が
「もう日本を騙せないのに騙そうとしている」との戦術論に終始し、「国と国との約束を破った」という問題の本質に踏み込んでいないことです。ここに韓国の危うさがあります。
国と国との約束を平気で破る――。
こうした行動がどれだけ韓国の信用を傷つけたか、
韓国人はまるで理解していない。
日本からもう、まともな国として相手にされなくなったことが、
まだ分かっていないのです。
もし、日本が騙され続けていたら、保守系紙も「しめしめ」とばかりに、韓国政府ではなく日本にお説教を垂れていることでしょう。