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ジェジュン BLACK編】光
と影、増していく両方の魅力を写真たっぷりでお届け!
本誌を“輝き満ちた明るい世界「WHITE編」”と、増刊を“暗闇を感じさせる
ダークな世界「BLACK編」”ということで、同じセットを使用しながら異なる
コンセプトで撮影を敢行し、見ごたえ・読みごたえのある内容で大反響を
いただいています!
今回は12月号増刊版のルポタージュをお届けします。
撮影の様子をたくさんの写真とともにお楽しみください!
この日は、通常版のニットバージョンの撮影を先に終えてから、
この“ザ・ロックミュージシャン”といった雰囲気の漂うオールブラックなスタイルへ。さっきまでの柔らかい表情はどこへやら。キリッと引き締まった
目元と口元に、モニターを見つめるスタッフから、思わず「カッコいい~」
とため息がもれる。
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白のニットバージョンでは、並んだ椅子の中を歩き回ったり、好きな椅子に
座ってもらったりと、自由演技も楽しげだったが、黒バージョンでは、
並んだ椅子の前で立ちポーズを撮影したあと、全ての椅子が即座に倒され、
スタジオは一気に退廃的な雰囲気に。手や足を少し動かすだけでも
ダンスをしているような優雅さ。
途中、ジェジュンさんに、乱雑に重ねられた椅子の真ん中に座ってもらい、
フォトグラファーが脚 立に乗って、上から撮影を敢行。バランスを取るのが
難しそうなのに、床から足を離して、小さな椅子の上で四肢を絶妙に動かして、まるで宙に浮いているようなポーズを披露。
周りが「危い!」と心配すると、「大丈夫、大丈夫」と、わざと足を曲げてみたり。無茶をしたあとは、必ずいたずらっ子のように笑うのだった。
光の中にたたずむショットでは、これから何かが始まるような、あるいはこのまま世界が終わるような、その佇まいの前後の時間を二極化して想像させる。
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両極端なイメージは、ジェジュンさんの中に明るさと翳(かげ)りが
混在していることからくるのかもしれない。前回取材した半年前と比べて、
光と影、その両方の魅力がさらに増したような印象。
バックステージを撮影するフォトグラファーに対しても、サービスを忘れない。
ブラック&ホワイトのテーマに沿った撮影が終わったあとは、
笑顔やピースサインなど、お茶目な素顔をカメラに向ける。