https://news.yahoo.co.jp/articles/d1799b47fea3c92fcd23f5db969f76a68891241a
中国軍が印軍にマイクロ波攻撃
中国とインドが国境を巡って争う地域で、中国軍がマイクロ波兵器による攻撃を行ったと中国政府に近い大学教授が明らかにしました。
中国人民大学国際関係学院・金燦栄教授:
「山の下からマイクロ波を放つと、山頂は電子レンジと化した。
山頂にいた人(インド軍)は15分で嘔吐し、立てなくなって逃げ出した。
こうやって中国軍が(山頂を)奪還した」
中国軍がマイクロ波兵器を使用したとされるのは、今年5月から国境を巡って
衝突が続くインド北部のラダック地方。
中国人民大学の金教授によりますと、中国軍は5600メートルの高地を
占拠したインド軍に対してマイクロ波兵器を使用し、インド軍は退却を
余儀なくされたという。金教授は米中関係など外交の専門家で、
政府の政策決定にも影響を与えています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c54fc54e03752a60bafe4d419df2cc4d78d9199a
15分でインド軍全員が嘔吐…銃撃せず勝利した中国の秘密兵器
11-17 中央日報
中国がインドとの国境紛争でマイクロ波(極超短波)攻撃をしたと、
香港明報と米華字メディア多維が16日、中国人民大国際関係学院副院長の金燦栄教授の言葉を引用して一斉に報じた。
金燦栄教授は11日、自身が個人的に運営する中国版ツイッター
「微博(ウェイボ)」の講座で、中国がインドとの国境対峙局面でマイクロ波の武器を使用した事実を初めて明らかにした。中国政府の情報に詳しい
金教授によると、インドは8月29日、約1500人の「チベット特殊部隊」を
動員し、中国と摩擦が生じているパンゴン湖南側の丘の2カ所の高地を
奇襲占領した。
インド軍が占領した高地は戦略的要衝地であり、これによってパンゴン湖
の中国軍が2つに分かれることになった。これに中国中央軍事委員会は
激憤し、西部戦区に奪還を指示した。しかし問題は銃撃ができないという点だった。 このため中国軍がアイデアを出してマイクロ波攻撃を決めたという。・
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金教授によると、中国人民解放軍はインド軍が占領した丘の高地の下で
マイクロ波の武器を使用したという。 金教授は
「山のふもとで極超短波を発射すると、山の頂上があたかも電子レンジのようになった。高地にいたインド軍がわずか15分で嘔吐し、立ち上がれないほどになって退却し、中国軍が高地の奪還に成功した」と伝えた。
中国軍がマイクロ波攻撃をした時点は明らかにしなかった。
これに関連し明報は、インドメディアが10月初めにインド軍がマイクロ波攻撃を受けたようだと報道していた、と伝えた。
マイクロ波攻撃は電磁パルス攻撃とも呼ばれ、
大量の電磁波を通じて
電子設備を破壊したり人を殺傷したりすることができる。
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米国はこの分野のトップ走者として知られている。
強力な極超短波発射で地上のミサイル指揮統制装置やミサイルの回路を
破壊でき、最近はドローン を利用した攻撃に対応するレベルで開発が
行われている。
多維は、中国では2017年3月にマイクロ波の武器の開発に関する
学術論文が発表されて注目を集めた、と報じた。
中国はすでにマイクロ波の武器で航空機などの目標を破壊する試験
をしたという。 2014年には米メディアが米教授の言葉を引用し、
中国の巡洋艦などがフィリピンやベトナムなど一部のASEAN国家との
南シナ海領有権をめぐる紛争でマイクロ波の武器を利用して
漁民を威嚇する可能性がある、と報道している。