https://news.yahoo.co.jp/articles/d7a8720850e04e76499fdc2de01cbcd9fa90cfc3

加藤官房長官、

学術会議予算の内訳示す 選定理由の説明などは拒否

 産経

加藤勝信官房長官は5日午前の記者会見で、毎年約10億5000万円が

計上されている日本学術会議の予算使途について明らかにした。  

使途の内訳は、

▽人件費などを含む政府・社会などに対する提言=2億5000万円

▽各国アカデミーとの国際的な活動=2億円

▽科学の役割についての普及・啓発=1000万円、

科学者間のネットワーク構築=1000万円

事務局人件費・事務費など=5億5000万円

-だった。

加藤氏は「委員の旅費もそれぞれの項目に入っている」と説明した。  

一方、加藤氏は日本学術会議が推薦した新会員候補6人の

任命拒否の理由説明を求める同会議の要望書については

事務局で検討している」と述べるにとどめた。

平成28年の日本学術会議の補充人事をめぐり、官邸側が難色を示していたことに関しては「個々の人事のプロセスについて答えを差し控える」と述べ、

明確な説明を拒否した。