新型コロナで、2月28日の贈呈式・表彰式が、今日になったのね。。

https://news.yahoo.co.jp/articles/741a23e7a79aefe66d3fb58d7d73a3d5a178ed30

笹川陽平氏に「正論大賞」授与

 第35回「正論大賞」(フジサンケイグループ主催)の表彰式が17日、

東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われた。

大賞を受賞した日本財団会長の笹川陽平(81)に、産経新聞

飯塚浩彦社長からブロンズ彫刻「飛翔」(御正=みしょう=進氏制作)と賞金が贈られた。  

笹川氏は昨年年頭の本紙「正論」欄で「中国古典にとらわれず新元号を」と

主張するなどの言論活動や、ハンセン病抑圧活動をはじめとする

40年以上に及ぶ慈善活動が高く評価された。  

新型コロナウイルスの感染対策で当初予定の贈呈式が中止となり、

改めて開かれた表彰式には約50人が出席。

飯塚社長は「これまでの『正論』欄への寄稿は実に126本、言いにくいことも言うべきは言う姿勢を貫かれた」と笹川氏の功績をたたえた。  

挨拶に立った笹川氏は、副賞の100万円を心臓病の子供を救う

「明美ちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)に寄付すると表明

また、笹川氏は日本には“念仏平和主義”が蔓延しており、

抵抗感の大きい憲法改正ではなく「憲法修正」が急務だとした上で、

日本は独自の文明があり2千年を超える歴史と伝統を持つ国である

という誇りを、私たちは忘れてはいけない」と熱弁をふるった。  

第20回正論新風賞を受賞した評論家の江崎道朗氏(57)の表彰式は、

10月12日に大阪で行われる。

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https://www.sankeibiz.jp/econome/news/191210/ecc1912100500002-n1.htm

正論大賞に笹川陽平氏 新風賞は江崎道朗氏、特別賞に李登輝氏

2019-12-10

 自由と民主主義のために闘う「正論路線」を発展させた言論活動に贈られる正論大賞に、日本財団会長の笹川陽平氏(80)が決まった。

新進気鋭の言論人に贈られる正論新風賞には評論家、江崎道朗氏(57)が、正論大賞特別賞に台湾・元総統、李登輝氏(96)が選ばれた。

正論大賞は今回が35回目、新風賞は20回目。

笹川氏は年頭の産経新聞「正論」欄で「中国古典にとらわれず新元号を」

と主張して初めて日本の古典(国書)から元号が採用される流れをつくり、

またハンセン病抑圧活動を始め、40年以上にわたる慈善活動も「正論大賞」にふさわしいとされた。

正論新風賞には評論家、江崎道朗氏(57)は

東京裁判史観からの脱却や、ヴェノナ文書で裏づけられる大東亜戦争の真相など、最新歴史研究を取り込んだ言論活動で日本の論壇に新風を吹き込む姿勢が評価の対象となった。

正論大賞特別賞の氏は、中国共産党との間で硬軟とり交ぜた政治手腕を発揮して「哲人政治家」と呼ばれ、日本統治時代に台湾で生まれて

京都帝国大学(現・京大)などで学び、戦後の日本人が失った「公」のために尽くす純粋な日本精神を持ち続け、台湾の民主化を推し進めた信念

正論大賞特別賞にふさわしいとされた。

正論大賞の正賞はブロンズ彫刻「飛翔(ひしょう)」(御正進(みしょう・すすむ)氏制作)で副賞は賞金100万円、

新風賞の正賞は同「ソナチネ」(小堤良一(おづつみ・りょういち)氏制作)

で副賞は賞金50万円。特別賞の正賞は同「あゆみ」(小堤氏制作)。

 贈呈式は来年2月28日、東京都内で行われる。