ソウル大学病院の関係者は
「喪主が海外からの入国者か自宅隔離者か、どうやって分かるのか。
そういう事項は確認していない」と明かした。
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あれだけ有名なソウル市長の息子が、入国者であると知っていながら、この発言。。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5b31523d9a451256fdfe7156023321c3f185c19c
ソウル市長の息子は可能で、一般人は駄目なのか
故・朴元淳(パク・ウォンスン)元ソウル市長の息子、パク・チュシン氏は、
今月11日に韓国へ入国後、空港からソウル大学病院葬礼式場へ
直行して3日間にわたり喪主役を務めた。
このことに関連して、検疫・入国の過程で特別待遇を受けたのではないか
という疑惑が持ち上がっている。
疾病管理本部(疾本)の原則では、海外入国者は2週間、義務的に自宅隔離をしなければならないが、直系尊属・卑属や兄弟姉妹が死亡したときは
人道的観点から自宅隔離免除を受けることができる例外条項がある。
コロナ19「隔離免除書」によると、自宅隔離免除のためには入国して直ちに
臨時隔離施設で1泊2日過ごし、検査を受けなければならない。
しかしパク氏は11日午後2時に仁川国際空港へ到着し、わずか
6時間後の午後8時40分ごろ、ソウル大学病院の葬礼式場に入った。
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また自宅隔離免除者であっても、コロナ拡大危険施設である病院の葬礼式場に3日間も滞在する喪主の場合、海外入国かどうか念入りに確認する
とともに、防護服の着用や滞在時間の制限など複雑な手続きを踏まえなければならない。
とりわけソウル市内にある大学病院の葬礼式場の場合、原則上は海外入国者が病院に入ったり滞在したりすることを許していない、と伝えられている。
この日の韓国日報によると、ある女性は先月上旬、ソウル市内の
大手総合病院葬礼式場において一人で母親の出棺式を執り行ったという。
海外に居住する姉・兄と共に執り行うべきだったが、ソウル市内の大学病院
4カ所から「海外入国者は病院に滞在できない」という回答があったという。
この女性は病院側に例外条項のことを話したが
「自宅隔離を免除されていることと、病院に入ることは別の話」という回答
があったという。もし海外から入国した事実を告げずに葬礼式場を利用し、
後になって確定患者が発生したら、病院閉鎖に伴う損害賠償を請求すると
脅してくる病院まであったという。この女性は「ある大学病院では、
防護服を着用するなら20分間の入場が可能と言っていたが、
手続きがあまりに大変なので諦めた」と語った。
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パク・チュシン氏が病院側から特別待遇を受けたという疑惑を巡り、
ソウル大学病院側は、チュシン氏の式場入場および喪主の役割に問題はない、という立場だという。ソウル大学病院の関係者は、韓国日報に
「喪主が海外からの入国者か自宅隔離者か、われわれにどうやって分かるのか。そういう事項は確認していない」と明かした。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/891b8ac4e38830665921a8afc14d3cf51176ea0b
韓国の女性議員、「朴市長の長男は入国後6時間で葬儀場に到着…こういうのが不公正」
7-15
韓国野党「未来統合党」のキム・ミエ(金美愛)議員は15日、
故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長の息子パク・ジュシン氏の
韓国入国に関し
「入国6時間後に葬儀場に到着して葬儀を行った。自己隔離免除書類が
あっても葬儀場に行けず、埋葬地でだけ親を見送る一般市民を見ると、
どんなに無念に思うか」と批判した。
キム議員はパク・ヌンフ福祉部長官に
「自己隔離免除の書類と各葬儀場、病院と統一が取れていないようだ。
一般国民は、パク・ジュシン氏のようにできないのは不公正だ。
国民の皆が同じ扱いを受けなければならない。
現在、空港から長期滞在者は臨時施設にすぐ移動し、
短期は臨時検査施設に行って結果が出るまでの待機に通常10時間かかる。
パク・ジュシン氏が6時間というのはどういう場合なのか」と質疑した。
これに対し、パク長官は
「(葬儀場に行けなかったという)その事例についてさらに調べてみる。
現在の原則は入国者たちが出国した国で政府が海外公館を通じ
自己隔離面制の書類を発行すれば、これを持って入国する人は隔離を免除
することになっている。書類があるのに葬儀場に行けないのは納得できない」
と話した。
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