http://v.media.daum.net/v/20200627140141534?f=o
新型コロナで、地球がどう変わったか・・
NASA ESA JAXA、地球観測ダッシュボード公開米航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)、
日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)が
新型コロナで世界経済と環境がどう変化したか教えるため、
各国の衛星観測データを集めて、新しいダッシュボードを作成し公開した。
25日公開された地球観測ダッシュボード(https://eodashboard.org/ )では
新型コロナのパンデミックが全世界の主要地域の空港と交通量、
都市の夜間照明、農業生産にどのような影響を与えるかを
調べることができる。このダッシュボードの資料には、
温室効果ガスと空気の質、水質データも含まれる。
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JAXA ALOS-2衛星とESAセンチネル-1(Sentinel-1)衛星は、
中国北京国際空港近くの自動車工場に駐車された車密度を観察した。
2019年12月から2020年2月、中国でコロナウイルスが発生後、
新たに生産された車数がどれだけかを示している。
新型コロナの感染が静かになった4月には、再び生産される自動車数の増加を確認できる。
宇宙から夜間照明を撮影したNASA-国立海洋大気局衛星は
2020年1月から4月、米国サンフランシスコ医療センターの照明が
いつもより明るく輝く姿を観測できた。
ダッシュボードでは、米国、欧州、インド、中国地域の二酸化窒素の変化も
確認できる。新型コロナで世界経済が減速し、
大気に放出される温室効果ガスの減少を確認できた。
しかし、4月に封鎖措置が解除された後、
北京の二酸化炭素排出量と二酸化窒素汚染度も以前と同レベルに
戻ってきた、
とNASAリサーチプログラムマネージャケンジョクス(Ken Jucks)は明らかにした。