https://www.sanspo.com/geino/news/20200416/sot20041621020014-n1.html

コロナでパチンコ店倒産  客減少、回復見通せず

東京都内でパチンコ店を運営する「赤玉」(名古屋市)が、

東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが16日、分かった。

代理人弁護士によると決定は15日で、負債総額は約37億円。

新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた。

今後も経営環境の回復が見通せないため、破産を申請した。

 同社は東京都内でパチンコ店を3店舗、構えていた。今年1月以降に来店客の減少が目立ち始め、東京都の休業要請を受け今月13日から休業していた。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200417-OYT1T50122/

客足伸びないパチンコ店「コロナ破産」…休業で全国初

東京商工リサーチ名古屋支社は16日、パチンコ店を経営する「赤玉」(名古屋市)が、

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で客足が伸びず、東京地裁から破産開始決定を受けたと発表した。負債総額は約37億円。感染拡大によるパチンコ関連企業の倒産は全国初としている。

同支社によると、東京都内で運営していたパチンコ店数店で、1月から売り上げが急減。

緊急事態宣言発令後の4月13日から休業となり、業績の低迷に拍車をかけたとしている。

現在の店舗は東京都内のみで、名古屋市には本社機能が置かれていた。