サイゾー・・・まともな記事。。

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https://www.cyzo.com/2019/10/post_219199_entry.html

前原誠司や蓮舫は台風19号の甚大な被害に何を思う?

災害対策費を大幅削減した民主党政権の悪夢

最終更新:2019/10/15 17:55

 記録的な大雨をもたらした台風19号による被害で、10月15日までに67人の死亡が確認され、19人が行方不明になっている。

 河川の氾濫が相次ぐなか、注目されているのは、国が来春の運用開始を目指し、

10月1日に貯水試験を始めたばかりの八ッ場(やんば)ダムだ。

 2009年の衆議院選挙で「八ツ場ダム中止」を公約に掲げた民主党が勝利し、第一党に。

鳩山由紀夫内閣で国土交通大臣に就任した前原誠司が八ッ場ダムの事業中止を明言し、

地元住民や関係市町村との間で揉めに揉めたことは記憶に新しい。

「11年になってようやくダムの建設継続が決定されました。

今回はその八ッ場ダムが奏功し、被害を食い止めたことに称賛が相次ぎ、

ツイッターでトレンド入りしています。ネット上では

『八ッ場ダムがなかったら、群馬県が終わっていた』

『民主党政権のままだったら下流は今頃大洪水か』

『これで助かった命はたくさんあるんだろうな』

『やっぱり民主党政権は悪夢だ』

と、当時の民主党政権を糾弾する声が続出。八ッ場ダム近くの道の駅には、

前原国土交通大臣の時に建設中止で象徴となった不動大橋』と書かれたポスターが

貼ってあり、“お前らのこと絶対に忘れないぞ”という地元住民の気持ちが伝わってきます

(ルポライター)

 一方、当時の民主党政権で思い出されるのは、

現在は立憲民主党の副代表を問務める蓮舫議員による事業仕分け だ。

 このとき、蓮舫議員は

「いつくるかわからない天災の予算は無駄

津波なんて実際に来るまでに時間差があるからその時間でできる対応をすれば済むこと」

「明日来るのか100年後に来るのか200年後に来るのか来ないのかわからない

対策費を使うのは無駄遣い」

と発言。

実際に災害対策費は大幅に削減されている。

「被災者のみならず、多くの人たちが“蓮舫議員があの時仕分けしなかったら

今回の被害の規模は少なからず小さくできていたかもしれない

と感じているでしょうね」

(前出・ルポライター)

治水事業に無駄などない」と痛感させられた今回の経験を、

政治家も国民もしっかりと今後に生かしたいものだ。

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台風19号で八ッ場ダムに称賛の嵐 「治水事業に無駄などない」との声も

2009年9月17日、鳩山内閣の下、前原国土交通大臣は、突然八ッ場ダムの建設中止を明言

これは、地元住民の意見、関係市町村、共同事業者の1都5県の意見を聞くことなく、

国が一方的に判断したものだった。

国は、八ッ場ダムの建設中止を発表後、一切の予断を持たずに再検証を実施することを表明し、有識者の意見を十分に聞き、最終的には、その検証結果に沿って国土交通大臣が適切に判断することとした。

2011年12月22日、前田国土交通大臣は、国交省政務三役会議において

「八ッ場ダムの建設継続」を決定したことを発表。

2013年5月15日「利根川・江戸川河川整備計画」が策定され、「八ッ場ダム」が盛り込まれた。

ダム本体建設工事については、2014年8月20日に国が清水・鉄建・IHI異工種建設工事共同企業体と請負契約を締結。

2016年6月14日からコンクリート打設を開始し、2019年6月12日に打設完了式を開催。

また、2019年10月1日には試験湛水(たんすい)が開始された。

八ッ場ダムがなかったら、群馬県が終わっていたという声もあがっている。

「無駄な治水事業など無い」

「民主党政権のままだったら下流は今頃大洪水か」

「これで助かった命はたくさんあるんだろうな。現場の方、大変お疲れ様でした」

旧民主党政権が実施したパフォーマンス仕分けのようなものは、

いらないものと言えるのかも知れない。