この記事内容。。どこかで見た気がするんだけど。。。

http://www.tvlife.jp/pickup/229098

ジェジュン『JAEJOONG ARENA TOUR 2019 ~Flawless Love~』

生中継「新しいファンの方々が増えてきているのがうれしい」

日本1stソロアルバム「Flawless Love」を引っ提げて、全国8都市16公演となる「JAEJOONG ARENA TOUR 2019 ~Flawless Love~」を開催中のジェジュンさん。6月19日(水)に

横浜アリーナで開催されるツアーファイナルの模様が、同日後5時30分よりBSスカパー!

で独占生中継が決定。ライブの見どころをたっぷりと語っていただきました。

今回のツアーで最もこだわった部分はどこでしょうか?

ツアーを始めたころは、決められた企画の中からシンプルにやってきたんですけど、

だんだんと観客の皆さんが求めていることや、僕自身がこうしたいとか、いろんな意見が

反映されてきて、観客と一緒に踊ったり歌ったりする部分が増えました。なので、

最初は3時間くらいのライブが、どんどん増えて、最近は短くても4時間(笑)。

ただ見ているだけだとつまらないと思いますが、お客さんと一緒に楽しめるような

コーナーが入っているので、4時間でも短いって思います(笑)。

今ツアー中、初めての経験や感動的なエピソードがあったら教えてください。

最近、新しいファンの方々が増えてきているのが感じられて、うれしいんですよね。

中学生くらいの方もいて、一番上の席から叫んでくれたりして、若さからくる勢いが

ものすごいんです(笑)。もちろん昔からいらしてくださるお姉さん方もいて、年齢層の幅

広いからすごく楽しいです。年齢のことを言うのはあまり好きじゃないですが、

僕の一番上のお姉ちゃんが53歳なので、うちのお姉ちゃんと年が近い方は

「お姉ちゃん、兄貴」って呼んで、60代、70代の方には「80代の方もいるから、まだ若いよ」

って言ったりして、そんなふうにコミュニケーションをとるのが楽しいです。

感動的なことは、ライブが終わっても、すぐに帰らないで僕の名前を呼んでくれることです。

現場のスタッフの皆さんには申し訳ないですけど。

♦アルバムに収録されている中島みゆきさんの「化粧」をはじめ、

数々の日本のカバー曲をライブや音楽番組で披露していますが、選ぶポイントは?

できれば日本人のアーティストの方々が まだカバーしていない曲?(笑) 徳永英明さん

がまだカバーしていない曲を探すのが楽しいです(笑)。いい曲だなと思って検索してみると、原曲よりも先に徳永英明さんがカバーされたものが出てくるんですよ。すごいですよね(笑)。僕も去年くらいから、徳永さんの次くらいにライブや音楽番組でカバーを披露しているん

じゃないですかね。

◆日本語曲のカバーをするときに心がけていることは?

中島みゆきさんの曲を歌うときは、きちんと歌うというよりも、歌詞自体に込められている

メッセージをそのまま話す感じに表現しています。手を使うことも多いですね。

例えば「化粧」だったら自分の足や胸をたたきながら歌うんです。観客の皆さんにそれが

ちゃんと見えているかは分からないですが、僕が涙を流しながら歌っていると、

ファンの皆さんも泣いています。感情を込めやすい曲なんじゃないですかね。

◆ジェジュンさんのライブはMCが長いことでも有名ですが、ネタ探しが大変では?

大変ですね(笑)。でも事前にネタ探しは全くしていないです。僕の話がつまらない時は、

一瞬シーンとなることもあるんですけど、それはそれで楽しいんです(笑)。

シーンとなると、必ず会場の中で誰かが変なことを言うので、それをイジったりします。

ファンの皆さんが感じることって大体同じだから、その人をいじると、みんなが「あ~」って

なって、それが面白いです(笑)。今回のライブは初めて僕が企画に参加していないのですが、監督さんが「ジェジュンさんはしゃべるのが好きみたいなんで」って感じで演出を

するうちに、以前のライブと同様にトークが長くなったんです。客席も、トークを短くして

次の曲にいこうとすると、「えっ? もう終わったの」ってなるんです(笑)。

しゃべるネタがなくてもいい、スクリーンに映る僕の顔を見ているだけでいいって言ってくださるから、トークが長いのは、僕の意思じゃなく、お客さんの意思なんですよね。

どっちかと言うと(笑)。

◆日本全国を回っている中で、印象的だった場所は?

鹿児島に初めて行ったのですが、みんな自由すぎて「鹿児島フリーダム!!」って何回も

言いました(笑)。僕の話を聞いてくれなくて、僕がしてほしいことを誘導しても、ついてこないっていうか(笑)。普通だったらオープニングで「キャー!! 」ってなるのに、テンションが低すぎて心配していたら、後半はヤバイぐらい盛り上がって。ノリが他の場所と違って、新世界でしたね(笑)。新しいファンの方が一番多かったのも鹿児島で、「初めて来た方、手を挙げて」

って聞いてみたら、ほとんどでした。それが本当にうれしかったです。

◆ツアーを回られてあらためて日本のファンを身近に感じられたと思いますが、

ジェジュンさんにとって日本のファンはどんな存在ですか?

僕のファンの皆さんには愛に条件がないんですよ。例えば、僕が急に老けたりとか、

悪い出来事が起きたとしても、無条件で応援してくれるんです。だから、本当に家族みたいに思っているのですが、そうは言っても、実際には本当の家族でも無条件に愛情が深くなって、また新しい愛が生まれてくることはなかなか難しいと思うんです。

ファンの皆さんがなぜ、そんなに僕のことを好きでいてくださるのかは分かりませんが、

無条件で好きだと言ってくださるファンの皆さんがいる限り、あきらめるべきことが

どんどん増えていきますね。例えば本当に好きな人が出来ても結婚はしないとか、

若者たちが楽しんでいる場所に行かない。いや、行かないではなく、もう行かなくてもいいよ、みたいな。そんなことじゃないですかね。芸能人として気をつけていることを、気をつけなきゃと思ったら人生にプレッシャーをかける気分になっちゃうんですけど、僕はそうするのが、

皆さんに感謝する気持ちに応えるのに一番いい形じゃないかと思いながら生活しています。

◆ファンの無条件の愛を感じるのはどんなときですか?

こうして日本で活動する前は、ライブ以外、8年間くらいなんの仕事もなかったのですが、

「ずっと待っているよ」って言ってくださるファンがたくさんいらしたんです。

SNSなどを見てみると、ファンの方々は僕のことを“うちのジェジュン”って、息子みたいに

呼ぶんですよね。ファン同士で嫉妬をし合うこともなく、もっとたくさんの人に、もっと若い人たちにも“うちのジェジュン”を知ってもらいたいみたいな感じで。

そういう姿を見ると、お母さんみたいに無条件の愛を注いでくださるのを感じます。

◆ツアー中、大変なこともあるかと思いますが、乗り越える方法は?

理性的にスイッチのオン・オフができるように努力することですね。

例えばよくない出来事があって、ステージに上がる直前まですごく落ち込んでいても、

バックステージで待機しているときに、ひと言叫んだら自然と一瞬で消えてしまいます。

落ち込んだ気持ちでステージに上がって100%、200%までエネルギーを発散できなかったら、来てくださったお客さんに申し訳ないし、なにより会場に来てくださるお客さんたちの顏を

見たら自然と笑顔になるんです。頭の中に消しゴムがあるかもしれないですね。

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じぇじゅん…1986年1月26日生まれ。ソウル出身。O型。昨年6月シングル「Sign/Your Love」をリリースし、日本活動を本格化。4/10リリースの日本1stアルバム「Flawless Love」がオリコン週間合算1位を獲得。