http://v.media.daum.net/v/20190615063004344?f=o
「麻薬投薬・捜査介入」疑惑・・BI・YG捜査争点4つ
警察がアイドルグループ「アイコン」(iKON)の元メンバーBI(本名キムハンビン・23)の
麻薬投薬疑惑捜査に着手した。
警察の捜査争点は大きく4つ
△2016年8月、BIの麻薬投薬があったか
△BIが麻薬を常習投薬したか
△ヤン・ヒョンソク前YGエンターテイメント代表が捜査介入したか
△警察とYG間に癒着疑惑と不良捜査があったか
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捜査当局関係者の話を総合すると、まず、今回の議論の発端となった2016年、
BIの麻薬投薬は、証明が容易ではない見通しだ。
BIが麻薬投薬疑惑を全面否認している状況で、現在の証拠は
「ハンソヒがBIと交わしたカトク内容」しか出てこないからだ。
状況だけでは、薬物検査の結果などを証明する証拠にはならない。
ハンソヒは2016年8月、大麻吸引容疑で京畿龍仁東部警察署に緊急逮捕された。
ハンソヒは警察に「BIに薬物を販売した」と陳述したが、それを変更したため、
BIへの捜査は中断した。
.警察は、ハンソヒがBIの麻薬購入を否定したためBIを一度も召喚調査しなかった。
警察関係者は「薬物乱用の容疑を立証するためには、尿や毛髪など麻薬投薬検査が必須。
関係者が陳述を翻意する状況で、検査を強制する手段がなかったのだろう」と説明した。
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BIも、グループを脱退しながら、「麻薬への関心はあった」と認めたが、投薬は否定した。
3年前の麻薬投薬疑惑を立証するのは難しいが、もしBIが最近まで麻薬を常習投薬した場合、今後の捜査で明らかになることはできる。
麻薬捜査チーム長は
「麻薬投薬の状況が出てきただけに、今後の召喚調査で、国立科学捜査研究院の
薬物検査が行われる可能性がある。歌手パク・ユチョンのように染色して脱毛したとしても、
足の毛など体毛から薬物陽性反応が出てくることがある」と述べた。
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.ヤン・ヒョンソク前代表の捜査介入も争点だ。
ハンソヒは4日、YGの捜査かく乱・YGと警察の癒着情況がある非実名公益申告書を
国民権益委員会に提出した。
警察はこの日
「(捜査介入疑惑に関し)必要であれば、ヤン前代表を調査する」とした。
警察は2016年、ハンソヒの麻薬投薬疑惑の捜査過程で、ヤン前代表が介入し
陳述翻意を誘導したのかを集中的に究明する計画。
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YGと警察の癒着疑惑。
ハンソヒの法律代理人パンジョンヒョン弁護士は
「(ハンソヒが)4月末頃初めて訪れ、「警察にBIとのカトクも提出して陳述もしたが、
それが隠蔽された拡散されたことを知って、明らかにしたい」とした。
事実関係把握のため、事件を探してみると、提出されたたカトク内容が
(警察)の証拠記録から抜けていた」と語った。
また
「捜査記録をよくみると、あまりにも怪しい点が発見された。
単純にYG所属芸能人の薬物問題ではなく、何かもっと深い癒着関係が疑われることが
起こった」と強調した。