「ガソリン地球5周分」に続く新疑惑 

・・・・・・・・・・・山尾政党支部、歓楽街での駐車場代12年に440件超

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180405/soc1804050009-n1.html

記事抜粋

立憲民主党の山尾志桜里衆院議員が代表を務めた民主党愛知県第7区総支部に、

政治資金の「駐車場代疑惑」が浮上した。山尾氏の選挙区(尾張旭市など)から離れた、

日本有数の歓楽街、名古屋「錦」や「栄」などの駐車場を、夜間から未明にかけて使用した

領収書が多数計上されていたのだ。同支部では以前、ガソリン代をめぐる問題が取り沙汰されたが、ネオン輝く盛り場で、どんな政治活動をしていたのか。

 夕刊フジは、同支部が2012年分として、愛知県選挙管理委員会に提出した資料を入手し、領収書のコピーを分析した。これらは、政治資金収支報告書に記載されない「1万円以下の支出」にあたる。

 資料の中には、「地球5周分」といわれたガソリン代の一部をはじめ、高速料金、新聞代、

NHK受信料、電話代、はがき代、印刷用紙代などの領収書もあったが、

驚くほど多かったのは駐車場代の領収書だ。

 確認すると、12年1~12月に440件以上、計54万円超を支出していた。中でも、

山尾氏の地元事務所から16キロほど離れた、名古屋最大の歓楽街「錦」や「栄」の駐車場

が多々みられた。

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 領収書には、入庫時間と出庫時間が分単位で記されていた。

一部に昼間もあるが、圧倒的に夜間から深夜・未明に及ぶ使用が多かった。

同駐車場は、周辺のホテルや百貨店と提携していたが、近くにはクラブやガールズバー、

スナックなども多かった。

夕刊フジは2日午後、山尾事務所に「誰がどのような目的で使用したのか」「経費として不適切なケースはないのか」など、質問状を送付した。

 山尾事務所は3日、文書で《政治資金規正法にのっとり適正に支出しております》と回答した。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は

選挙区外の駐車場を政治活動で頻繁に利用することは考えづらく、山尾氏は、

説明責任を果たしたことにならない。本当に政治活動に必要だったのかどうか

具体的にコメントすべきだ」と話している。