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組織委、提訴のベルギー側を非難 東京五輪エンブレム問題

 ベルギーの劇場ロゴのデザイナー側が、著作権を侵害されたなどとして2020年東京五輪の公式エンブレムの使用差し止めを求めて提訴した問題で、大会組織委員会は17日、「書面によるわれわれの詳細な説明に耳を傾けようとせず、提訴するという道を選んだ」などとデザイナー側を非難する声明を発表した。

 組織委は、訴えを起こされた国際オリンピック委員会(IOC)と共に訴状を確認したとし、エンブレムはベルギー東部にあるリエージュ劇場が使用しているロゴのデザイナー側の権利を

「一切侵していないとする立場に変わりはない」と主張した

 組織委は声明で、訴えたデザイナーと劇場に対し「詳細な書面にて回答を行った」とし、「自らの主張を対外発信し続けて提訴した。このような態度は、公共団体の振る舞いとしては受け入れがたい」と強く批判した。

 五輪エンブレムをめぐっては、デザインした佐野研二郎氏が14日に自身の事務所が手がけたサントリービールのキャンペーン賞品に他の作品を模倣したものがあったことを認めて謝罪し、波紋が広がっている

[ 2015年8月17日 16:57 ]

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ベルギーの王立リエージュ劇場側の弁護士

Alain Berenboom氏 (ベルギー自由大学教授)

法律家著作権ABDA(現在ABA)ベルギー協会会長

ベルギー王国とルクセンブルクの知財権法の制定にもかかわり、

ベルギー経済省知的財産・著作権会議の元メンバー。

(ウィキ)

https://twitter.com/nihonjintamasii

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