「学び」とは?? 高校入試、大学入試をふり返って☆ | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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この時期、一緒に勉強していた生徒さんたちが

一連の受験の流れを終えてぞくぞく卒業していきます。

 

 

それぞれ自分なりにしっかりがんばって、

目指すものへ向けて取り組んでいるのを見ていたので、

やっぱりなかなか感慨深いものがあります(^^♪

 

 

 

今回は、今年の受験をふり返る意味で、

生徒さんたちがどんなふうに勉強を進めていったのかをまず概観して、

それから「学び」とは何なのか、改めて考えてみますニコニコ

 

 

 

まず、当たり前だと感じられる方もいると思いますが、

目標があり、それに向けて勉強をしている生徒さんは、

やはりかなり実力をつけていきます。

 

 

本人なりに、この目標を自分の中でどう位置付けるか、

どのくらいアツくなれるのか、というあたりがポイントのようです(^^♪

(どこか自分の中で譲歩した「目標」だと、

やはりなかなかチカラの出きらないお子さんもいます。)

 

 

 

一方、目標を設定せずとも、ひとつひとつの学習をきちんと行うことで、

大きく実力を伸ばす生徒さんもいました。

 

 

実際に一緒に勉強させてもらっている生徒さんのなかには、

一年足らずで中学生レベルの英語をすべて学び終え、

高校生の内容、大学受験の学習へと歩を進めているひともいますウインク

 

 

 

このいずれも、本人に適したやり方であればまったく構わないと思います。

 

 

 

おそらく重要な点は、上記のいずれのやり方を軸にするにせよ、

生徒さん、お子さん自身が、「学ぼう」という意識を持てるか否かではないでしょうか。

 

 

 

(ここまで育ちました☆ この方のお子さんはお勉強好きですね笑)

 

 

 

 

ところで目標を設定する場合、その目標によって学習意欲を保ったり、

自分にはっぱをかける材料にすることも多いです。

 

 

これは、ある意味、自分の中でさほど「学び」そのものに興味は持ちきれないけれど、

達成したい、獲得したい結果があるので、そこへ向けて頑張る、

という形になりやすい気がします。

(もちろん、個人差ありです☆)

 

 

 

高校入試や大学入試となると、かなりの割合で、

この形の「目標」の使い方になっているのではないでしょうか。

 

 

ですので、合格(または不合格)が決まると、

「あ~っ、終わった!」

というセリフとともに勉強からスパッと離れる、なんてこともよくみられます(*_*)

 

 

 

しかし、勉強、学びって、その程度のものなのでしょうか??

何かのために行って、それが得られたらもう手放すものでしょうか??

 

 

 

個人的には、NOという答えを出したいと思っていますニコニコ

 

 

 

いまの時代、ネットで調べれば何でも見つけることができて、

お金があればいろいろなものを何でも手に入れられて、

面白い映像やスポーツや遊びなど、楽しめるものが何でも無数にあります。

 

 

 

そのなかで、「学び」の位置づけはどのようなものでしょうか??

 

 

 

お金を得るための学び、ゲームでうまくキャラを操作するための学び、

他者と上手にコミュニケーションをとるための学び、

単位をとるための学び、

「……のための」学びもまた、いまの時代、無数に存在します。

 

 

 

もちろん、何かのための学びが良くないというわけではありません。

ただ、学びってもっと大きなものなのではないか、と感じるのです(*^_^*)

 

 

 

……表現が難しいのですけど、極論すれば、

お箸の持ち方を習得するのも、漢字の書き順を憶えるのも、

微分積分について学ぶのも、新しいワクチン開発のための研究も、

すべて学びです。

 

 

 

結果を出すために行っているという点ではなく、

あなたやきみや、僕やみなさんが、自分の頭で考え、自分の手で検討し、

その活動に心を置いて行っているという点で、

上記いずれも共通していると思います(^^♪

 

 

 

ちょっと抽象的で恐縮なのですが、

裏面から考えてみると、なんとなくイメージが湧くかもしれません。

 

 

 

・結果が出なければ、それは学びではない。

・目的がなければ、それは学びとはいえない。

・外部から見て評価されるものでなければ、それは学びではない。

 

 

 

こう言われると、もちろんそういう側面はあるけれど、

だけどちょっともう少し違う部分もあるのでは……?

と感じられませんか??ニコニコ

 

 

 

なので、個人的には、「学び」はそこに含まれる中身で捉えるものというより、

それぞれのひとの物事への態度

自分と向き合うあり方を指すのではないかなぁ、

と思っています。

 

 

 

そして、このような学びはつまり生きることであり、

どのようなことを学び、どのように生きていくかは各々の自由で、

だから自分自身が何を学ぼうと思えるか、に意識的であることは

すごく大事なのではないかな、と考えています爆  笑

 

 

 

お子さん、生徒さんとの関係では、やはりご家庭でも

彼らの興味関心をよく感じ取ってあげる、あるいは引き出してあげて、

たくさんお話ししながら、彼ら自身が学ぼうと思えるような土台作りができたら

すばらしいと思います。

 

 

このような記事も以前に書いていました↓

何か参考になれば幸いです。


 

今回は久しぶりに自分の自分の考えていることを厚めに書かせていただきました(^^♪

ここまでお読みくださってありがとうございました!

また次回、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

わたなべ

 


 

 

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