なぜ英語を勉強するのか、分からない!!! | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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ずいぶんと札幌も暖かくなってきましたね。

暖冬と言われていましたが、ふり返ればやっぱりそうだったようです。

お子さんたちはきっとたくさん雪遊びをしたと思いますけど、

それでも、きれいな雪と遊べる期間が短かったのかもしれません(*_*)

 

 

春には春の遊びがありますが、

ぜひ、残りの冬もバッチリ楽しんでくださいね☆

 

 

 

さて、この間まで入試のお話が続いたので、

今回はまた少し別な内容にしようかと思います(^^♪

今日は、この記事のタイトルの通り、

【なぜ英語を勉強するのか、しなければならない(ことになっている)のか??】

について考えてみましょう。

 

 

 

あなたやきみは、どう思いますか??

 

 

 

学校で必修科目だから。

いつの間にか触れていたから。

仕事でどうしても必要なので。

好きだから。

 

 

いろいろ理由があるでしょう。

実際にはもっと具体的な理由も多いと思いますので、

ご自分になぞらえて考えてみてください(^^)/

 

 

 

いま考えていただいて浮かんできた理由は、

きっとあなたやきみにとって大切なものですから、

是非それは大事にしてくださいウインク

 

 

 

ここでは、いつものように個人的な見解になってしまいますけど、

英語を学ぶ理由として最近僕が感じたことを書いてみますね。

(もしかしたら以前にも触れたことがあるかもしれません。)

 

 

(最近、著名な彼に豆苗を育ててもらっています☆ インスタにもあげています笑)

 

 

 

端的に言えば、英語を学ぶことで、

僕たちは自分自身や世の中について捉えなおすことができる

ということが大きなポイントな気がします。

 

 

 

言語を使うほとんどの人は、

その言語にもとづいて多くの物事を理解し、世界観を構築しています。

 

 

 

「あっ、すごい、ケーキだ」と言えば、

いちごのショートかガトーショコラかモンブランか、

それぞれ聞く人により違うでしょうが、

ケーキたるものを想起する場合がほとんどでしょう。

 

 

一方、「計器」と聞こえる人もいるでしょう(笑)

 

 

 

「○○君ってスポーツ万能だよね~」と言えば、

おそらく何かのスポーツ競技が得意な彼なのだ、と理解する人が多いでしょう。

鬼ごっこや縄跳び、雪合戦の最中にでた発言だとは、

大人の方であるほど思わないでしょう。

 

 

 

以上はあまりにも簡略化しすぎていて、しかも他愛もない例ですが、

これと同じことがあらゆる状況で起きているのですニコニコ

 

 

 

英語学習からお話を始めたので、その例についていえば、

……ぱっと思いつきにくいのですが、前置詞の on を考えてみます。

 

 

この on は、机の上などに置いてある場合に限らず、

接着していればどんな位置関係でも使える前置詞だと言われます。

壁に時計が掛けてあるのも on で表してしまってよいのですね。

 

 

 

しかし、ここで、日本語では壁掛け時計は壁掛け時計ですし、

時計が壁に「接着」しているといわれると違和感がありませんか??

 

 

 

別な言い方とすれば、ペンが机の上にあるのと、時計が壁にかかっているのと、

英語ではその位置関係を同じ感覚で把握しているわけです。

(実際には、ニュアンスの差異はもちろんあると思いますよ。)

 

 

 

これだけでも、けっこう日本語とのちがいがあるような気がしませんか??(*^_^*)

 

 

 

あと、日本語の内部でも、日常会話などで人によってニュアンスが異なって、

意思疎通が難しい場合もあります。

ビジネスでの契約の場面ならば、なおさら齟齬があるといけないので、

言葉のニュアンスも含めて定義したり、整理したりします。

首相の言葉ひとつで、僕たちは、やっぱりマスクを買っておこうかな、

と思ったりします。

 

 

 

……こんな風に、言葉・言語は僕たちのもののとらえ方、考え方、

社会の構造、反応まで広く規定するものなのです。

(ほんとうに簡略化しているので、ツッコミどころは満載だと思いますけど、

どうぞお許し下さい☆)

 

 

 

だからこそ、せっかく外国語を学ぶ機会があるのですから、

まず母国語である日本語を相対化して、

自分の使う言葉も相対化して、

他のひとの使う言葉もよく吟味して、

 

 

お互いにしっかりと意思疎通をしていくため、

外国語学習を手段にしてしまうのもよいのではないかなぁ、

と思っているところなのです爆  笑

 

 

 

大げさにいえば、勉強そのもの、語学の学習というのは、

数々の世界観の限界を見抜くことなのかもしれません(^^♪

 

 

 

それでは、今日はこの辺りにしたいと思います☆

ここまでお読みくださってありがとうございました!

また次回、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

わたなべ

 


 

 

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