こんにちは。
今日もお越しくださってありがとうございます
札幌で、お子さんたちがのびのび学ぶのをサポートする
家庭教師・メンター(個人契約形態です)として活動させていただいています
わたなべと申します☆
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もう秋ですね(*^_^*)
一気に気温も下がって、とても過ごしやすく……
というより、体温調節が大変になるくらいですね。
僕の周りでも風邪を引いてしまったひとがいますので
(「夏」風邪とそのひとは言っていましたが笑)、
あなたやきみもお気を付け下さい
さて、もしかしたら、今日のお話はきみにとって願ってもないものかもしれません(笑)
なぜなら、きっときみも大好きな(たぶん)ゲームが勉強にも役立つぞ!
なんていうお話だからです(*^_^*)
……怪しいですか?? うさんくさいですか??
でも、よく見ていくと、かなり納得のいく話なのです。
まずゲームと言ってもいろいろありますね。
FPSと言われるシューティング系や、ビシバシ闘う格闘ゲーム、
野望を果たしていくようなシミュレーション、
かつてはサウンドノベルとも呼ばれた物語タイプ。
さらに、忘れてはいけないRPG(ロールプレイング)、
囲碁や将棋、そうそう、アクションゲームももちろんあります(^^♪
あとは……何でしょう、『ダークソウル』のようなやられて覚えるゲーム(ご存知ないひともいると思います笑)
ジャンル分けはあいまいなところもありますけど、
本当にいろいろなゲームがあります。
おそらくあなたやきみも出会った経験があると思いますが、
とあるゲームにものすごく詳しいひとっていますよね
どのアイテムがどこで手に入るかとか、何をどう組み合わせると目的の進化ができるかとか、
どこでどんな敵が出てくるので、どの武器で戦えば楽だとか。
「勉強」との絡みで言えば、すでにこのひとはそのゲームについて
ものすごく勉強しているわけです
それも、どの敵がどの場面で出るかを暗記せねば!!
などと白紙にたくさん書いて練習したりはしません。
にもかかわらず、楽しいから、自然と何度もチャレンジしてしまうし、
自分からいろいろ研究したりもします。
これは、やはりゲームのひとつの大きな効能だと思いませんか??
関心のあるものを自分で深めていくよい練習になっています。
(ちょっとゲームのワンシーンっぽくありませんか)
ただし、いわゆる科目の勉強のことを思い出すと、
そうそうゲームと同じようには扱えないのは事実です。
(もちろん、中には歴史に興味を持って、
自分でどんどん調べたり本を読んだりしていくうちに、
入試問題さえ簡単すぎると感じるようになるお子さんもいます☆)
そこで、ここでは、ちょっと暴論になりますが、
【ゲーム自体が科目の勉強に役立つ部分はないのか】
ということを探ってみたいと思います。
シューティングゲームが動体視力や集中力を養ったり、
格闘ゲームが指先のトレーニング、ひいては脳トレ?にもつながるとか、
そういう面ももちろんあるのですが、
科目の勉強で動体視力はたぶんそこまでは求められませんし(笑)、
科目の勉強自体が脳トレの要素もありますから、
以下ではこれら以外のゲーム、特にRPGを取り上げてみますね
先日ある生徒さんともお話ししていたのですが、
僕がこれまで見てきた限り、
RPGをやるお子さんの方が、やらないお子さんより、国語力が高い
というのはかなり疑いがないような気がします。
僕は生徒さんたちとゲームのお話をすることも多いのですが、
どうも、FPSとか格闘系のゲームをするひとより、
RPG(やシミュレーションなども含みそうです)をプレイするひとの方が、
自分なりに文章を理解して、評価して、判断するという能力が高い傾向にあるみたいなのです。
(もちろん、読書をするお子さんであればなおさらです)
この理由をさきの生徒さんとも話し合ったのですけど、
RPGは
①まず大きな目標が骨組みとしてあり、そこをだんだんと進めていくものである点で、
一定のテーマについて書かれることの多い通常の文章を読む場合と、
読解の立ち位置が共通します。
魔王を倒すため、あるいはクエストのためにいろいろな活動(レベル上げとか)
をするという流れが基本的に一貫しているので、
自分がどういうことをしているのかを自覚しやすくなる気がします。
これは国語の読解でも不可欠です。
自分が読んでいる部分が、どういう流れの中にあるのかを自覚できなければ、
「なんの話なのかよく分からん!」という状態に陥りがちです。
②そして、RPGはストーリーを進めていく性質をもちますから、
自分にとって楽しめる内容であるなら、先が気になります。
先が気になるので、出てくる文章、会話などをしっかり読み取ろうという気持ちになりますし、
それが自然とサクサクできます。
これはいつのまにか文章を速く読めるようになる良い訓練だといえると思います。
③さらに、RPGは目的の達成のためにいろいろな課題、謎解きを要求しますから、
どうやってこの課題を解決しようか、という発想力の強化にもつながります。
ボスが倒せないのは、レベルが低いからか、装備が弱いからなのか、
自分の戦略がダメだからなのか、などなど
これもまた、もちろん国語でも、他の科目でも、さまざまな観点から検討することは大切ですので、
その能力の育成につながるはずです。
④しかも、RPGは①のような大きな目標の流れの中で、
たくさんの登場人物がいろいろな活動、体験をし、成長したり変化したりします。
これを味わうこともRPGの醍醐味だと思うのですが、そのためには、
その場面で登場人物がどんな気持ちなのか、どんな気持ちであるはずか、
などを感じ取る必要がありますね。
もちろん、登場人物たちの置かれた状況や、物語の文脈、会話から感じ取るわけです。
またまたこれも、国語で要求されることの多いポイントですよね
以上のように、ことRPGに関しては、
普段の勉強、特に国語に直結して役立つ要素がたっぷりであることが分かりました(笑)
他の科目でも、問いかけの内容を読み取ることは不可欠ですから、
さらに幅広く役立ちそうです。
なので、ぜひきみもRPGをやってみてほしいです(*^_^*)
あまりゲームをオススメしすぎるのもよろしくないかもしれませんが、
今回は、かなり効果がありそうに思えたので、あえてオススメしておきます(笑)
また同じような発見があれば、書いてみようと思います
それでは、本日もお読みくださってありがとうございました!
また次回もよろしくお願いいたします(^^♪
わたなべ
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