こんにちは。
今日もお越しくださってありがとうございます。
札幌で、お子さんたちがのびのび学ぶのをサポートする
プロ家庭教師・メンター(個人契約形態です)として活動させていただいています
わたなべと申します
年齢の低い小どもたちと勉強するときには、
漢字の練習をすることもよくあります。
書き順やその漢字の意味、なりたちなどを一緒に学ぶのですが、
そうするうちに面白いことに気づきました。
まずひとつめは、お子さんそれぞれによって、
漢字を絵画的にとらえるか、棒やカーブの集まりとしてとらえるか、
カタカナになぞらえつつとらえるか、いろいろ違いがあるということです
漢字そのものにも、象形文字とか表意文字など、
形から来ているものか意味を重視してできたものか、
という違いがありますよね。
ただ、その区別に関わらず、お子さんなりに何かの形としてとらえたり、
ちょんちょんがいくつだとか、どこに点が付くとか、覚えやすい発想があるようです。
そして、このふたつめがけっこう大切だと思うのですけど、
漢字って、ある一文字でもかなり意味の広がりをもっているのだと改めて気づきました。
あるいは、他の漢字や言葉とのつながりやすさがあるといいますか(^^♪
いまふと浮かんできたものですが、
庭
という漢字は、まずお家に付属して設けられるお庭をイメージさせますし、
自分のテリトリーという意味もあります。
また、校庭、と一文字加えれば、学校のグラウンドや運動場になりますし、
自分の庭ではないならば、隣の庭、その芝生は青い……
にもつながりますよね(笑)
(なぜか奈良の大仏様☆)
むしろ、「庭」という漢字はまだこういう広がり感が小さい方かもしれません。
でも、こんな風に、漢字はひとつ見知って理解すれば、
無数の他の漢字、表現、意味とつながることができますから、
勉強という行為それ自体にもすごく役立つものなのではないでしょうか
実際に、僕が一緒に勉強している小学4年生のお子さんも、
以前から漢検の勉強をお母さまと継続していて、
やっぱり国語のチカラは断トツです。
北海道の方はご存知かもしれませんが、
北海道学力コンクールという大き目なテストで表彰されるほどです。
国語ができるので、他の科目で先生に教えてもらうこと、
問題文の読み取りなどもよくできて、やはりかなり好成績です。
同音異義語などにも強いので、こちらが何か説明するときにも、
同じ表現でもいくつか表記や意味がありうることをしっかり理解してもらえます。
これは、同じものについて複数の見方ができているということですよね。
僕個人的には、成績の点は特に重視するわけではないのですが、
漢字を学び、その意味を理解しておくことで、
お子さん自身が日々の授業や勉強、さらには普段の生活で出会う物事について
彼らなりにいろいろな意味を発見する助けになるんじゃないかなぁ、
と感じているところです
イメージとしては、漢字って、静かな水面にぽちゃんと水滴を落として、
その波紋が広がるような感じでしょうか(謎ですか笑)
一滴でたくさんの意味につながっていきます……みたいな(^^♪
今回は漢字検定のオススメのような記事になってしまいましたが、
本当に漢字の学習は想像以上の広がりがありますので、
関心があれば試してみていただきたいと思います。
ここまでお読みくださってありがとうございました。
また次回、よろしくお願いします
わたなべ
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