平成28年11月7日はなんの日かご存知ですか??
築地市場から移転し「豊洲市場」が開場する日です
じつは、もうすぐ!なんですね~
夏にも参加させてもらったのですが、やはり近隣住民としてはとても興味深く、
「東京いちばセミナー」に参加させていただきました
築地市場内にある「東京いちばステーション」は移転や開場についての情報発信地
どなたでも情報を知ることのできる場所になっています
もちろんHPからもチェックできますから、見てみてくださいね
TOKYO ICHIBA PROJECT
http://www.tokyoichiba-project.metro.tokyo.jp/
この日は、休日ということもあり賑わっていた築地市場
長靴をお借りして、築地市場に向かいました
夏にもお会いした応援団長の清水国明さん
TOKYO ICHIBA PROJECTについて、わかりやすくお話をしていただきました
中央卸売市場って?
築地市場はどうして移転するの?
どうして豊洲なのか?
どんな市場になるのか?
等々、報道では聞けない詳しいお話を伺うことができました
セミナーでは築地市場の見学ツアーもあり、現状を理解するのには
自分の目で見て実感しやすく、移転の意味を納得できる機会でした
駐車場の屋上から見た築地市場
日本橋の市場から移転して80年経っており、昔は線路があり鉄道で運搬していたのがわかります
屋根はあるものの、開放型で温度管理が難しい現状
施設面積も広いとは言えず、混みあっているのもわかりますね
活きがいいっ!!
線路のあとも残ったまま
道もぼこぼこしていて、よそ見をして歩くと危ないなと感じます
活気のある市場では、寒いなか朝早くから多くの方が働いていらっしゃいます
新鮮なマグロを見せていただきました!
築地魚市場ではマグロの販売をするお店が一番多いんですって
すごい大きさですね~~~
魚市場から青果棟にむかう建物は、懐かしいノスタルジックな雰囲気
歴史を感じます
ただ、階段が急だったり、老朽化が気になるところもあり、安全で使いやすい施設かというと、
やはりこのままでは不安なところもあるんだなぁと感じました
セリがおこなわれている場所
早朝の活気のある時間も見てみたくなりますね
野菜やくだものなどが並んでいます
市場内は、トラックや車が走っていて、荷物も沢山積まれています
土日には観光で訪れる人も多く、賑わっているぶん危ないなぁと感じる場面もありました
築地市場の移転はさみしさもありますが、豊洲市場になって安心安全な食の管理が可能になり、
働くひとや訪れるひとが安全になるのを知って、楽しみや期待も大きくなりました
食品管理の考え方が昔と今は違うため、
今の築地だと時代の変化に対応しきれていない現状があるんだそうですが、
豊洲で整備された市場ならより食品を安全に管理、販売できるようになります
私たちの生活スタイルもだいぶ変わり、素材を加工する必要が出てきています
新市場では温度管理ができ、より鮮度が高いまま加工することができるようになるんですって
築地市場の場外は残るので、今のような賑わいが築地にも残るんですよ~
豊洲市場は、豊洲の人たち、都内の人たちにも受け入れてもらうために
緑地を取り入れた施設になります(屋上緑化)
国立競技場3つ分の広大な広さ
仲卸市場330mの5階建て、1575店舗が移動します
築地は川沿いでしたが、豊洲は運河に阻まれているため、流通も便利に
日本の建築会社が総力を入れて作っている豊洲市場
完成までもう少し、楽しみですね!!
最初に書いていた、質問の答えはこちらです
中央卸売市場って?
・・・お魚、野菜、果物、お肉、お花などを各地から集めて、適正な値段で安定的に早く
みなさまのところへ届けるために必要な場所です
築地市場はどうして移転するの?
・・・築地市場の施設が狭く、駐車場や荷物置き場が足りないこと、混雑していて
お仕事がはかどらないこと、車とぶつかる事故が多いことなどがあります
どうして豊洲なのか?
・・・敷地が築地の1.7倍もあること
高速の出入り口から近く、車のアクセスが良いこと
築地市場からも近い距離で、今までの商圏に近く継続性が保てることなどがあります
どんな市場になるのか?
・・・食の安心安全を確保し、効率的な物流を実現
様々なニーズにもこたえられる施設になり、省エネや地域の活性にも貢献する施設になります
TOKYO ICHIBA PROJECT
http://www.tokyoichiba-project.metro.tokyo.jp/
Ichiba Walkerも8号まで発刊されていて、おもしろいので見つけてみてくださいね~
http://www.tokyoichiba-project.metro.tokyo.jp/