2022年夏からアメリカ駐在に帯同中の
新米駐妻 さっぴー です!
娘(小学1年生)と息子(年中)がいます。
失敗や悩みも多いですが
「なんとかなる」「まいっか」を合言葉に
ドタバタの日々を楽しみながら
現地レポート(ただの日記)を書いています
5歳の息子は現地校のPreKに通っています。
(プリケーって読むよ。小学校の建物の中にある公立幼稚園みたいなやつだよ)
昨年の入学時のドタバタっぷりはこちらの記事にて↓
朝は6:20頃に始発のスクールバスに乗る日々。
バスに間に合うかどうか、
毎朝、ぎりぎりの戦いを切り抜けてきました。
(もちろん負ける日もそこそこある。その日は諦めて車で学校まで送る)
そんな中、春にとんでもない向かい風が。
そう、サマータイムです
アメリカでは3月中旬にサマータイムが始まり、時計の針が1時間進みました。
要するに、ある日突然、
「昨日までの朝5時が、今日からは朝6時ですよ」
ってなるの。
生まれてこの方サマータイムとは無縁の日本に住んできた純ジャパ的には「は???」って感じよ、もう。
(純ジャパの使い方合ってる?)
そのあたりから朝起きるのがますます辛くなって、バスを逃して、車で送る日がかなり増えました。(車なら7時に家出ればOK)
6:20発のバス、それまでの5:20ってことだもんね……
無理無理。
てか6:20でも元々無理なんだけどさ。
サマータイム始まって2ヶ月経つけど、
未だに体内時計ちょっとおかしいし生活リズム狂ってる。
たかが1時間、されど1時間……
しかし!!!!!
この早朝スクールバスに乗れるか乗れないかの戦いとも、もうすぐおさらばなのです!
うちのエリアは5月末で年度が終わります。
8月中旬からは新年度。
ついに、息子がキンダーガーテンに!
これは日本で言う年長クラスで、アメリカの義務教育期間に突入です。
(ちなみに私20年以上ずっと「キンダーガーデン」だと勘違いしてて、こないだ誤りに気付いた)
息子氏、今はPreKのある小学校に越境して通ってて、それが娘とは違う学校なもんだから、ふたりのスクールバスの時間やバス停が違ったり、息子のバスだけやたら朝早かったり、放課後同じ日時にイベントがある時は猛ダッシュで移動したり……
とにかく色々ややこしくて苦労してきたんだけど、この夏からはようやく娘と同じ最寄りの学校になる!
朝7時、ふたり同じスクールバス!!
だいぶラクになる〜〜〜!!!
いや、よく考えたら7時でも早いし辛いんだけどさ…
とりあえず朝6時過ぎに家を飛び出る生活はもうすぐ終わる!!!
息子も私たち家族もこの10ヶ月よく耐えた〜
PreKでの息子の様子はというと、
すっかり馴染んで楽しんでる。
↑この日は砂と土の違いを観察したらしい。
(先生のTwitterの写真に息子が写ってた😆)
せっかく慣れた学校を離れるのは少し可哀想かな…
とも思うけど、PreKはいろんな学区から越境して集まってきてるので、結局みんな散り散り。
息子と同じ学区の子も数名いるし、
まぁそこはそんなに気にしなくていいかな
そして先日、
キンダーガーテンの入学前の簡単な説明会がありました。
いつもの娘の学校のカフェテリアにて。
息子もこの学校には娘のイベントなどで何度も来たことあるので、場所見知りも特になく。
知らない親子だらけの中、息子はやけにテンションが高く、テーブルの周りで変なダンスをしたり変顔をしたり、他のお母さんや子どもたちを苦笑させてくれました……
途中からは、次期キンダーの子どもたちだけ別室に移動して30分ほど過ごしました。
別室では、キンダー担当の先生たちが絵本を読んでくれたりお絵かきをしたり、名前を書く練習をしたそう。(たぶんどれくらいできるのか、何か問題はないかとかチェックされてたのかも)
息子はそこでも楽しめたみたいで、先生から「よく笑ってたよ」と言ってもらえて一安心
↓うちの学区のキンダー入学前後の流れ↓
・4月:申込受付開始
メールが届いて、オンラインで入学申込み
(PreKに通ってない子は、ホームページから申込み可)
・5月:入学前説明会
〜6月から長い夏休み〜
(先生や事務方と全く連絡取れなくなります去年渡米時にこれで痛い目見た)
・8月初旬:体験入学
・8月中旬:先生と顔合わせ(初登校の3日前位)
・8月中旬:初登校
(入学式とかはありません)
・9月初旬:カリキュラム説明会
って感じです。
説明会で、教育方針の話もありました。
娘が通ってるから大体は知ってるんだけど、やっぱりこの小学校ステキだな~ととても賛同した方針の内容がこちら。
(下に日本語訳あります)
Guiding Purpose:
We empower learners to positively impact the world by designing learning experiences that promote relationships, risk-taking, and collaboration in a flexible environment.
指導目的:
柔軟な環境で、互いに関係を構築し、リスクを取って冒険をし、協力(コラボレーション)を促進する学びの経験をデザインすることにより、児童が世界に良い影響を与えられるように力付ける。
日本語訳、ChatGPTとGoogle翻訳使ったけど超違和感あって、私が手直ししたけどまだ違和感ある
すごく素敵だと思いませんか???
個人的には、特に、学ぶ対象にrisk-takingが入ってるところが、いい。
時にはリスクを負って、冒険しなきゃいけない。
それを他者と協力しながら学ぶ。
この学校は、言葉だけではなく、実際に様々な施策でそれを体現してくれてるところが好き!
我が家はたまたま選んだアメリカの家が今の学区で、思いがけずこんな前向きで先進的な学校に入ることができました。
幸運に感謝
それではまた次回~