2022年夏からアメリカ駐在に帯同中の

新米駐妻 さっぴー です!

娘(小学1年生)と息子(年中)がいます。

失敗や悩みも多いですが

「なんとかなる」「まいっか」を合言葉に

ドタバタの日々を楽しみながら

現地レポート(ただの日記)を書いていますウインク


アメリカで初めての家族旅行!

 

10/8(土)~10/10(月)の3連休で、

2泊3日のロードトリップ🚗💨

 

行き先は、テキサス州のアマリロという町。

うちから車で数時間。

町名の「アマリロ」はスペイン語で「黄色い」という意味らしい。

 

この町にはパロデュオキャニオン(Palo Duro Canyon)という大峡谷があり、

「テキサス州のグランドキャニオン」と呼ばれてるとか。

かの有名なアリゾナのグランドキャニオンに次いで、アメリカで2番目に大きいんだって。

 

直前に見た天気予報では、

なんと3日間とも雨マーク☔!!!

 

このへん雨はめったに降らないのに

(渡米から2ヶ月間で降ったのは数えるほど)

なぜよりによってこの3日間ドンピシャ…チーン

…と凹んでたけど、奇跡的に日曜と月曜は

ほとんど降らずに観光できて結果オーライ!


記録好きな私なので写真もたくさん撮りました!

 

こんなとこだよウインク

image
散々使い古された表現だけど、
これだけの圧倒的な自然のでかさを目の前にすると「人間はなんてちっぽけなんだろう」と思わずにはいられない。

 

「自然と共生」ともちょっと違う。

そんなんおこがましいわ!

 

「どうも、貴方様の所属するでっかい生態系の中のほんの一端を担わせて頂いてる人間って者です」って感覚かな。

 

アニミズムの国日本から来た私。

大自然に対して畏怖の念を予想してたけど

それは不思議とほとんどなく。

 

きっとパワースポットなんだろうけど、

私が今回訪れたのはアクセスしやすいように人の手が入った所だったから

神聖さもそこまで感じなかったのかな。

 

でも、繊細で空気が張り詰めたような神聖さは無かったとは言え、自然の広大さや猛々しさやロマンは十分に感じたよ。

 

子どもたち、特に娘はこういう挑戦的な場所が好きなので喜んでどんどん探検してくれました!

 

さて、旅行記として写真載せていきます!

 

--------------------------------------------------------

 

10/8(土)
雨の中、とにかく車を走らせた一日。

片道500km超えの道のり。

 

どうせ雨なので、この日は何も予定を入れず
朝もゆっくり家を出発。

一本道を延々と走る。一応、高速道路。

 

夕方、アマリロ着。

超曇天。

 

宿泊先は、2泊ともヒルトン系の安めの4つ星ホテル。

必要十分で満足な宿でした。

(全員で朝食込で約200ドル/2泊)

夏なら屋外プールで泳げます。

 

この日は雨のため最低5℃ 最高12℃とかで急に寒かった。

翌日は最高22℃まで上がったから寒暖差すご!

 

10/9(日)

さて、翌朝。
天気回復!

 

 

アマリロ市街地から走ること30分。

パロデュロキャニオンの州立公園へ到着!

それまで一本道をポツンと走ってたのに、
この入り口でいきなり車の行列!
 
ドライブスルーの窓口で入場料を払いました。(1人8ドル、12歳以下は無料)

 

入り口から少し走ったら、いきなりこの眺め!

完全にドラゴンボールZに出てくる荒野だよね?
 

 

峡谷全体が州立公園になっていて、

中はずっと車で走ることができる。

 

途中のポイントポイントで車を停めて、

トレイルコースを徒歩や自転車で登ったり、

展望台から眺望を楽しんだりできる。

 

公園つっても一つの町が入りそうなくらい広い。

 

 

 

私が撮ってることを知ってて
わざとおしりを突き出す息子真顔

 

疲れて座り込む息子。

 

 

 

遥か上まで登って、豆粒サイズの夫と娘。

 

 

公園内にはキャンプエリアも複数。

電源&水道付きのサイトもあってキャンピングカーもよく見かけた!
 
我が家も日本から船便でキャンプ道具を送ったから、来年の春か秋にはやってみたいなぁ。
ただし、アメリカも人気のキャンプ場は日本と同様に予約合戦らしい。
この日も全サイト予約済みだったよ。

 

こんなとこでキャンプできたら最高だよね。
キャンプしなくても最高だけど。

 

 

この写真右側の洞窟、登っていけば入ることができる。
 
洞窟からの眺めは…

自然が作り出した輪郭で切り取られる風景。

 

この洞窟も、他のちょっとした岩山も

いざ登りだすと、遠目で見たより険しくてハードな道のり。

 

今回は普通のスニーカーでもまぁいけたけど、赤い粘土ですごく汚れてしまった。

 

娘はもっと険しい所も登りたがってたから次はトレッキングシューズ買お。

(今回は雨予報でどうせろくに山登りできないと思ったから買わなかった)

 

驚くべきことにアメリカ人は

ビーサンの人もちらほら見かけたよ!

さすがに歩きにくいでしょ…笑い泣き

(もちろんしっかり登山スタイルで準備万端の人もいましたが)

 

岩山の上で小さい子が転びそうになってるのをコーヒーカップ片手に慌てて支えるビーサンのパパが今回の優勝!(何の?)

 

我が子達はと言うと、

しょっちゅう「もう歩けな~い!」と文句を言う息子と、それとは対照的に、黙々と歩いて登っていく娘。

(↑🐵スタンプで隠してる所に娘がいます)
 
どんどん登って、もはやボルダリング。

 

 
娘は好奇心旺盛で挑戦好き。
忍耐強く、決めたことはやり遂げないと気が済まない。
一度歩きだした彼女が「もう歩きたくない。だっこして」などと言ったことは、私の記憶では7年間一度も無い(たぶん)
 
一方の息子は、とても朗らか。
場を和ませる癒やしの力がある。
しかし!!!超気分屋。
 
「歩く」と言った10秒後に「やっぱ歩かない」だけならまだしも
 
「歩くなんて言ってない!」
 
「絶対に言ってない!!!(叫びながら激怒)」
 
などと事実を捻じ曲げようとする…。
 
そして
「だっこぉぉぉおおおお!!!!!」
 
姉弟で性格が全然違って、個性的でいつも驚かされる笑い泣き
 

雄大な自然の中で、

我が子のことも改めて俯瞰できたかな。

 

 

ここ以外にも2ヶ所観光したんです。

 

「車10台が地面にぶっささった金持ちの道楽アート」と

「ルート66ってやつの歴史街道」的な所。

 

その写真は次の記事でまとめます~! ウインク

 

【旅行記1-2】車が10台地面にぶっ刺さってるクレイジーな観光名所!