※ 今回は、お伝えしたいこと 3記事に分けて書きます。
「すべての現象には必ず理由がある」
と、湯川先生はいつも言っておられますね。
この動画の「小さな鉄の球が大爆発を誘発できる」について、物理的な理論や公式は〝さっぱりわからない〟けど（笑）
「すべての現象には必ず理由がある」は、私たちの生活や感情の流れにも共通していると思えます。
何か出来事が起こったとき、少しスピリチュアルにふれた方なら「これには意味がある」「〇〇に向かって起こっていることなのだろう」と考え、腑に落とそうとします。
だけど、出来事によってもたらされた「イライラする」「落ち込む」などの感情は簡単に手放せず、低いところでグルグルしながら停滞してしまうものですよね。
で・も・ね……
以下は、旧知のクライアント・Yさんとお話していてバーーッとおりてきた感覚だったのですが……
いくつか例をあげて、お伝えしますね。
例１
現象 ⇒ 職場でトラブルが起こった
感情 ⇒ すごくイライラして、そのことばかり考えてしまう
例２
現象 ⇒ 彼から強い言葉で責められた
感情 ⇒ ひどく落ち込んで「私たちはもうダメかも」と悲観的になる
例３
現象 ⇒ ボーナスが思ったより少なかった
感情 ⇒ ショックを受けて「支払いができないかも」と不安になる
だけど、魂の目覚めプロセスにおける「現象」は、職場トラブルや彼とのケンカや減給を指すのではなく、実はそこで起こる「感情」の方なのではないか？……ということです。
そのうえで、「すべての現象には必ず理由がある」を当てはめると……
例１
現象 ⇒ 職場トラブルでイライラした
理由 ⇒ もともと、人を信じられない・許せない・負けたくない・低評価されたくないといった、勝ち気な性質を持っているのでは？
例２
現象 ⇒ 彼から責められて落ち込んだ
理由 ⇒ いつも相手の顔色を見て、自分を押し殺して、甘んじて支配されているのではないか？ 依存心が強い？ 自己肯定感が低い？
例３
現象 ⇒ ボーナスが少なくて不安になった
理由 ⇒ 「私はいざという時いつも経済不安に見舞われる」というお金への負の刷り込みがあるのではないか？ いつも「ないもの」にフォーカスしていないか？
本来あなたが手放したいのは、「イライラ」「落ち込み」「不安」といった感情そのものではなく、その奥に下に眠っている・それを引き起こす「理由」なのだと思います。
それらと、しっかり向き合うことが「学び」「目覚め」といわれるプロセスなのだろうと思った次第です。
続きます。
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