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12歳から慢性腎炎で人工透析歴4年目の
″透析オト姫″と申します。
52歳で透析になりましたが実に40年、
様々な葛藤と挑戦をして来ました。
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透析4年目のオト姫です♪
今日もブログにご訪問頂きありがとうございます。
自分の親が毒親って言いたくないけれど・・・
私の家はあんまり言いたくないことではありますがいわゆる
「毒親家庭」
でした。
子どもの意見を尊重するどころか親の言ってることが間違っているのでは？と
指摘するとコテンパンに否定され、罵られ、バカにされる始末でした。
例えば、うちの親は
「早く歯を洗いなさい！」
と幼い頃から言って来ていたので、小学生時代、周りの友達と話していた時に
「歯を洗わないとさー…」
と話したら
「オト姫ちゃん。
歯は洗うって言うんじゃなくて、磨く、って言うんだよ、
歯を洗うなんてヘンだよーー！」
と笑われたのです。
衝撃でしたｗｗ
それを家に帰って母親に言うと
「あんたバカだね！
歯は洗う！でいいんだよ！
親の言うことを反対するって言うのか！
あんたは本当にひねくれててバカ丸出しだねーー！！」
と笑われるのです。
他にも
・大きな口あけて笑うな！みっともない！
・女の子らしくしなさい！あんたは品がない！
ママを見習いなさい！
・学級委員に選ばれないとクソだ！あんたに魅力がないからなれないんだ！
・私の選んだ服を着ないと親不幸だ！あんたはセンスないんだから私の選んだ
服が一番！
・あんたはお姉ちゃんなんだから我慢しなさい！パパに怒鳴られても蹴られても
あんたが我慢すれば妹、弟には手が行かないんだからあんたが我慢すればいいんだ！
一事が万事、こんな調子でした。
親から言われている価値観が絶対だと思っていた
私はそれでもやっぱり母のことが好きだったので、母を喜ばせたい、
母の笑顔が見たい一心で、母に言われたことはやらなくては…と30代前半に
なるまでずっと思ってました。
「あんたはひねくれてるから結婚出来ない、
あんたはわがままだから好きになってくれる相手なんかいない。」
20代後半までそう言われていたのに、29歳になっても結婚してなかったら
「うちは誰も結婚しなくて孫がいない。
よその〇〇さんちや〇〇さんちはかわいい孫がいるのに。
なんて私は不幸なんだ！」
と泣かれるのです。
ずいぶん勝手な言い草だな…と思いつつ、当時はまだ母からの価値観が絶対だと思っていたので、必死で婚活していました。
親の言ってることが絶対正しいわけではないと気付いた
親の言ってることが必ずしも正しいわけではないのでは…？？？？と気付き始めたのは離婚した32歳の時です。
ずっと
あんたはダメだ
あんたは出来ない
あんたは病気持ちだから人生あきらめな
と言われてましたが、いやいやいや、実はお母さんより私のほうが能力あるから
そう言ってるだけじゃないのかな…、だんだんそんな風に気付き始めたのです。
母はものすごく依存度の高い人で、一人ではなかなか何も出来ない人でした。
ドトールでさえ、一人で入るのやだ、落ち着かない！と言ってました。
反面、私は一人行動大好きでサクサク飛行機乗って海外行っちゃうしｗ、失敗＝
人生終わりと思わないほうで、ま、いっか、また次気を付ければ、と考えるタイプでした。
母はとにかく世間体、人の目を気にするタチだったので、二言目に言うのは
「みっともないことしなさんな！
離婚なんてみっともない！！」
でしたｗｗ
毒親と離れてわかったこと
もう父も母も亡くなってだいぶ経ちますが、生きている間は本当に振り回されて
いて大変でした。
こちらが連絡してないと連日電話がかかって来て何かしら責められることを
言われるのです。
だから当時は
「私が悪いんだ」
と言う気持ちでいっぱいでした。
でも、娘を産んでからは極力実家には近付かず、自分たちの生活を優先していきました。
・・・すると、精神的に本当に安心感を感じられるようになっていったのを
覚えています。
毒親ってどうしてあんなに子供の幸せを踏みにじるような言動ばかりするんだろう・・・と思うのですが、要は、「自分が幸せじゃないから子供が幸せだと
嫉妬してしまう」のが一番の原因なのかな、と思います。
次回からは、毒親育ちの恋愛、結婚事情についても書いていこうと思います。
今日もブログを読んで頂きありがとうございました♪
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