宇野選手の引退発表 | 月猫の主題による狂詩曲(ラプソディ)

月猫の主題による狂詩曲(ラプソディ)

ピアノのこと、フィギュアスケートのことなど、きまぐれに綴ります。

この日もとうとう来ちゃったんだなぁというのが実感。

 

 

ジュニアの頃から試合を見ているだけに

もうそんな年齢かという思いもあります。

 

私にとっては羽生選手とセットのイメージなので

そういう意味でも寂しくもあります。

 

セットなんて失礼な書き方しましたが、

スケートは全然違う印象です。

やはり目標とされている高橋大輔さんと同じように

吸い付くようなスケーティングで、

ジャンプは高さが低く、しかし幅があって

高速で回転するのが特徴でした。

 

なかなか右手だけの表現から抜け切れてない感じでしたが

ステファン・ランビエールコーチについてからは

だいぶ改善されて、表現の幅も広がったのではないかと。

 

また4回転ー3回転のジャンプコンビネーションにも

だいぶ苦労されていたような・・・

 

しかし、私が宇野選手のことで一番思い出に

残っているのはそういうことではありません。

 

宇野選手がまだジュニアに上がる前だったような

気がするのですが、

ある時のピアノのレッスン後に先生が

(先生は私がフィギュア好きなことをご存じです)

「宇野昌磨君って知ってる?」

と聞いてこられました。

もちろん知っていたので、将来有望な選手で有名ですよ、と

お返事したら、自分の習い事(何だったか忘れましたが

絵の関係だったような)

での知り合いのお孫さんが宇野選手らしくて

演技のDVDを貸してくださったが、再生できない、

どうやったら再生できるかわかる?

と聞いてこられたのです。

 

ええ、そうなんだびっくり

凄い、それは是非見てみたいと

思って、DVDプレーヤーでの再生を試みましたが

やっぱり再生できませんでした。

おそらくですが、ファイナライズされていなかったのでは

ないかと思います。

 

あのDVDには一体どんな演技が記録されていたのか、

今となっては知る由もありませんが・・・

 

今後のご活躍をお祈りいたします。

お疲れ様でした。