究極の胃カメラ? | 月猫の主題による狂詩曲(ラプソディ)

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ピアノのこと、フィギュアスケートのことなど、きまぐれに綴ります。

毎年「胃カメラ怖い」という記事を書くのが

ライフワークのようになってしまっていましたが

今年はタイトルを変えました。

 

今年も例年通り人間ドックで胃カメラを

受検するつもりでした。

しかし実は今年の2月くらいから胃の不調があり、

(なんとなく気持ち悪い状態が続いていたんですが

飲食はできていた)

それが8月位にきつくなりました。

人間ドックはまだ先だったのでとりあえず近所の内科を

受診してみることにしました。

 

先生:うーん、今年まだ人間ドックで胃カメラしてないのなら

うちでやってみます?

私:・・・じゃ経鼻でお願いします。

先生:うち、麻酔を使うので絶対痛くないから経口にしてください。

(カメラの精度はやはり経口の方が直径が大きい分良いらしい)

絶対に痛くないです。痛かった言ってください。

自信あります!

 

押されまくって「じゃあ、経口でお願いします・・・」

と予約して帰ってきたのが8月下旬。

 

今週その胃カメラを受けてきました。

 

結果・・・・

 

はい。全く痛くなかったです。

痛くなかった、というか記憶がありません。

 

当日、8時くらいに病院にいってまず点滴を行いました。

前日21時から絶食しているため、水分補給をここからするそうで

この点滴の管をつけたまま胃カメラの診察台に横になりました。

 

先生が来られて「じゃあ今から始めますね~」

とおっしゃり、点滴の管から何かさっと薬を注入されて

(多分これが麻酔なのだろうと思います)

マウスピースを付けられたところまでは覚えているのですが

そのあとさっと記憶がなくなりました。

 

これは痛くないはずやん~~~~~

 

端的にいえばすっごい短時間の全身麻酔ですよね。

それって究極の胃カメラじゃーん。

いや、予約時に麻酔使いますと説明はあったのですが

局所麻酔だとばかり思っていた私。

 

起こされて気がつくと既に胃カメラが終了した後で

ベッドまで連れていかれて(そのあたりの記憶もおぼろですが)

そこから2時間ほど眠り続けました。

 

まだ頭が少しはっきりしていなかったのですが

その日午後から仕事に行かないといけなかったので

その時点で帰宅し、職場に向かいました。

14時くらいまで頭がシャキッとしなかったです。

一日有休を取るべきだったなぁと後悔しました。

 

結果として「痛い」「不快」は全くなかったので

毎年憂鬱だった胃カメラがそういう意味ではなくなりましたが

ちょっと麻酔が怖かったりするんですよね。

 

全身麻酔って極稀に意識が戻らないケースが

あるとか聞くじゃないですか。

考えすぎですかね・・・・???

 

ただ毎年やだやだと文句ばかり言いつつ受検していた胃カメラが

巷ではこんなに進化していたんだ、と感心もした次第です。

やはり自分でいろいろと調べてみないといけないと思いました。

 

あ、胃の不調の原因は「逆流性食道炎」というもので

胃酸が食道の方に逆流して炎症を起こしているんだそうです。

軽症のようですが、とりあえず原因がわかってよかったです。