
誰でしょう?
あのダライ・ラマ14世でした!

ちょうど1月7日から10日までバラナシで彼が仏法を解くとのことだったので、にわか仏教徒の私も強行で最終日に間に合わせました。
会場はガチチベタンのオンパレード。

まあ内容はというとにわか仏教徒にはいささかわかりづらいものでした。
要は究極の存在なんてものは存在しないとかなんとか…
僕はそんなんより、ダライ先生のご厚意ご飯に夢中でした。





食べ放題です。
そして、チベタンは本当に優しい。
紙とか、コップとか、食べ物とか、にわかの僕にも快く分け与えてくれます。
そして、ダライ先生に対する敬虔さ。
宗教のもとにまとまるパワーをここでも感じさせられました。
そんなこんなでバラナシ1日目はお腹と心を満たして終了。
2日目。
やってやりました!
遂に念願の!
沐浴!


聖なる河と呼ばれるガンジス河でインド人に混じって体を汚しいやっ清めてまいりました。
実際のガンジス河はマジで汚いです。
この川の水をある一定量飲むと細菌が多すぎて死に至るのだとか。
でもそんなことなどお構いなしにインド人は毎日ここで体を清めています。



間違いなく体のつくりが違うのですね。
怪我してたところが化膿しないことを祈るのみ…
この旅一のマキロン使用量を記録しました。
沐浴の後は火葬場へ行ってきました。

ここの人は死後ガンジス河の河川敷で焼かれ、灰が聖なる河に流されます。
もちろん初めて人が焼かれているところを見ました。
皆が誰しも行き着く場所。
なにか、簡単に灰になってしまう人をみるとありきたりな言葉やけど命のはかなさを肌で感じます。
そしてそれを見つめるここの人々。
なにか明日の自分に照らし合わせるようなもの悲しさみたいなものを感じました。
その土地で生まれ、育ち、働き、家庭を持ち、一生を終える。
インド人と話しているとやっぱり多くのインド人はその土地にとどまり、その土地でずっと生きていく人が大多数であるように思えます。
そんな彼らだからこそ、なにかその火葬場を見てその最期の姿に自分を照らし合わせてもの哀しそうなのかなと勝手に想像を膨らませていました。
今日は最後にインドへの不満!
全てが時間にルーズ!
バラナシ行の電車は12時間遅れ!
バラナシ後に向かったブッダガヤ行も6時間遅れてホームで待ちぼうけ!
飯頼んだら1~3時間は待つ。
3食レストランで食べたらほぼ一日終了!
イライラします!まあでもこんな瞬間が一番インドを感じる瞬間やね。
ってなわけでせかせかせずおおらかな心でどんと構えて待てる大人になる修行をインドでしてきます!
次回は、ブッタが悟りを開いた地と世界最大のお祭り!!