【入室テストについて】
SAPIXの2月入塾のためのテストは11月、12月、1月の3回。
難易度は高めですが、4、5割取れれば合格なので、それほどナーバスにならなくても大丈夫です
とはいえ、初めての長い試験や冊子形式の問題文、最後まで解き終わらないぐらいの問題量などに焦って、最初は思うように点が取れないことも多いと思うので、その場合には1回で諦めず、2回、3回とチャレンジしてみることをお勧めします
ちなみに我が家は先に試験に慣れておこうと10月のサピックスオープンを受けたのですが、そこで偏差値37を叩き出し、入室テスト自体を諦めようかと思うほどショックを受けたので、テスト慣れのために何か受けるのであれば、全国統一小学生テストなどもう少し簡単なものを受けた方がいいかと…。
全統小はマークシート、SAPIXの入室テストは記述なので、形式は違いますが、雰囲気慣れにはちょうどいいと思います。
【対策・準備について】
SAPIXの入室テストは、国語は長文と語彙問題でわりと普通なのですが、算数はパズルのような問題が多く、慣れていないとなかなか難しいと思うので、今まであまりパズル系の問題をやったことがないという方は事前にやっておくことをお勧めします。例えば・・・
入室テスト対策の定番きらめき算数脳
うちは最初に小3・4用をやってみたのですが、難しすぎたので小2・3用に切り替えましたあと、入室テストは白黒なので、色が必要な問題はやらなくてもいいだろうと思い、飛ばしてました。(時間もなかったので・・・)
もう一つやってて良かったのがZ会の「思考力ワーク」
我が家では3年生からZ会の中学受験コースをとっていて、その中に「思考力ワーク」というものがあったのですが、これがSAPIXの入室試験のパズルみたいな問題と似ていて、とても役に立ちました
思考力ワークの問題をまとめたドリルも市販されてるみたいです。基礎編でちょうどいいぐらいだと思います。4パターンあるのでお子さんの苦手なものを。
【まとめ】
SAPIXの入室テストは難易度は高くないものの、学校では体験してこなかったタイプのテストなので、緊張しやすいお子さんや不測の事態に慌てやすいお子さんの場合は少し「慣らし」をしてあげるとスムーズかと
逆に3回受けて受からない場合、それは慣れよりも実力や塾との相性の問題だと思うので、別の道を検討するのも一つかなと思います。
入室テスト当日の注意点はこちら。