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ピラティスのことを少し紹介したいと思います!!

ピラティスについて

日本では今でこそ話題のエクササイズとしてあちこちで紹介されているピラティスですが、欧米では、ハリウッド女優、ダンサー、あらゆるスポーツ選手の間ではとても信頼され、人気があるエクササイズです。

ドイツ人のジョセフ・ヒューバータス・ピラティスさんが、最初は体の弱い自分の為、そして、戦時中に負傷した兵士達のリハビリとして考案しました。その歴史は70年ほどにもなります。

人間の体には、620もの筋肉があります。ピラティスは、それらの筋肉の中でも体の深いところにある目では見えない筋肉(深層筋)を鍛えることにより、まずは、体の最も重要な部分である大幹(体の頭、手、足以外のところ)を安定させることを一番の目的としています。

ここで想像してみてください。

手をただたんに曲げる時は、二の腕の筋肉にはたいして力は入りませんよね。

ですが、力こぶを出そうと意識して手を曲げると、筋肉を使っているのを実感できると思います。

この意識してコントロールできる筋肉の事を随意筋(ずいいきん)と呼びます。

体の奥にある筋肉は随意筋であっても、普段の生活ではそれらをコントロールすることはあまりありません。

ピラティスはそれらの筋肉たちに積極的に語りかけ、目覚めさせ、少しづつ鍛えて、そして更にコントロールするエクササイズなのです。

コントロールできるようになると、驚くほど自然に姿勢が美しくなり、同時にピラティスの深い呼吸法により、心もリラックスします。体と心の両方に影響してきます。

エクササイズと言っても、飛んだり跳ねたりすることはありません。また激しい動きもありません。あくまでもゆっくりと集中して自分で意識しながら筋肉を動かすエクササイズですので、

運動が苦手と思ってる方や、運動には自信の無いかたでもできます。

「10レッスンで気分が良くなり、20レッスンで見た目が良くなり、30レッスンで完全に新しい体になりました。」 ----- ジョセフ・ピラティスより。

急に体重が激減したり、脂肪がなくなってしまう事がありませんが、続けて行くうちに明らかに体のバランスが整い、引き締まったプロポーションになることに気がつくでしょう。

ご自分自身でDVDや本を読んでピラティスを行い、自分の体に変化が見られない場合には正しい姿勢で行っていない場合や、自分では気が付かない何か癖や習慣などにより正確なエクササイズをしてない場合があります。

そういう時にはスタジオに行って見てもらったりした方が良いと思います。

ピラティスにも色々と種類がありますので、スタジオや先生によって、スタイルや教えかたが違うことはありますが、目的は同じです。

自分に合った教室に行かれることをお勧めします。色々と調べてみてください。

これからも少しづつピラティスについて紹介していきたいと思います。