フィアー・ザ・ウォーキングデッドS1視聴終了~感想 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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 あけましておめでとうございます

さて、新年の第一発めにふさわしいあまりふさわしくないドラマからご紹介。
年末年始、これしか観てないものですから

Amazonプライムの一ヶ月無料トライアルで真っ先にこれを観てみました。
フィアー・ザ・ウォーキングデッド。
本家のスピンオフだけど、あまり評判がよくないのは知ってました。
だから、そんなに期待せずに観たけど、けっこう楽しめましたよ

 感想の中にネタバレ含みますので、未見の方はご注意ください。

TWDファンはとっくにご存じでしょうが、
このスピンオフ版はゾンビ蔓延の世界になる直前からのお話。
リックたちのお馴染みレギュラーとはいっさい関わりなく、舞台はロサンゼルス。

あまり評判が良くない理由としては、
①どうしてウォーカーとなる感染症が始まったか、ということが描かれていない。 
しかし、謎のウィルス勃発の映画やドラマはたくさんあるし、
それを描きだすとCDCや細菌学教授とかが主役となり、
まったく別のドラマになってしまうから、ワタシはこれはこれでいいと思います。

②死者がゾンビとなって人を襲う恐怖を人々がなかなか受け入れないので歯がゆい。
この歯がゆさは、けっこう何話も続きました。
視聴者はウォーカーの怖さを十分知ってるのに、ここの登場人物たちったら、
ゾンビ見ても逃げないし、ましてやそれが知人だったりすると、
「〇〇さん、わたしだ!しっかりしろ!」ってな具合で呼びかけたり
触っちゃだめ!早く逃げなさい!と、ワタシは何度も心のなかで叫びましたさ。

そして大きな理由
③なかなかゾンビが出てこない。
そうなんです。なんせ、まだゾンビ出始めのころなんで、大量出没はあまりない。
まだ、軍や警察が銃器で対抗してるレベルから始まります。
市民は訳がわからないものだから、警察が無実の市民を撃ち殺してると抗議、
暴徒化して略奪や暴力行為に走るって、君たち、そんなことしてる場合じゃないよ~


ウォーキング・デッドってドラマが始まったころ、
軍や政府が初動で感染封じ込めの対策取れなかったのかな、
と疑問に思ったことがあったけど、
当局がこの謎の疫病の恐ろしさを秘匿していたから、
市民レベルで知ることができず、あっという間に末期状態になったんですね。
警官がパトカーに水を買い占めて詰め込んでるシーンがあったけど、
あのブラックジョークがすべてを物語ってました。


登場人物
私が他のドラマで見たことがあるのがこの方たち。
マディ役のキム・ディケンズ(サン・オブ・アナーキーのコレット役)
トラヴィス役のクリフ・カーティス(ミッシングのダックス・ミラー役)
ライザ役のエリザベス・ロドリゲス(オレンジ・イズ・ニューブラック)
あとオフィーリア役のメルセデス・メイソンはNCIS:LAとかいろんなとこで見かけます。
アダム役のショーン・ハトシーはサウスランドのサミー。

マディ―の息子ニックは、こんな世界にあってもクスリでラリっちゃうダメ男くんですが、
シーズン1でこんなにダメダメだった息子が、今後終末の世で逞しく成長するって構図が
見てみたいな~


正直いって、TWDのスピンオフじゃなかったら最初の数話で脱落してたかもしれませんが、
いつかこの人たちもゾンビの怖さを知るぞ!というワクワク感(?)で
次へ次へと見ていけました。
軍関係者の横暴という点では、かなりイライラさせられましたけどね~
最後の6話、ついにゾンビの大群登場でかなりテンション上がりました。

で、最終的な感想――
これからの展開にじゅうぶん期待できるんじゃないでしょうか。
あ、ちなみにゾンビたちの顔も服装も、
まだあんまりボロボロじゃないのが本家と違っててちょっと面白かった。
生まれたてのゾンビなんですね(笑)

ではでは、今年もよろしく


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