かつて、全米オープン・テニスにて、熱血的な執拗な取材を受けて、すっかり調子を狂わせた錦織選手の時を思い出させる松岡修造さんや超絶叫アナウンサーばかりが目立ったパリオリンピックでした。
いかに日本のテレビが、稚拙な演出で報道をしているかが、今更のごとく思い知らされました。
ご本人たち、いくら上司からの指示とはいえ、ご自分でもはずかしくないのでしょうか?
テレビの音を消したり、小さくして観た家庭も少なくないのではないでしょうか?
しかも、NHKと民放がみごとにかぶる同じ競技もあり、CMスポンサーの関係者以外は、さっさとNHKへ切り替えたことでしょう。
さらには、テレビの番組表を見ると、競技開始5時間前ながら、今すぐにでも試合が始まるような演出をしていました。
どこかの24時間テレビ同様、無理やり感動をおしつけるみたいな、いかにも作為的な演出にはもうウンザリという感が否めません。
普段は、時間をもてあますご高齢者しか観ていないようなテレビですが、すでに危機的な状況のような気がしてなりません。
関係者の皆さん、絵夢の乱筆・乱文をお許しくださいませ。