だって、エッチ系の諸施設は、ほとんどが男性向けですから。
女性なんか、男性と同じくらい、時にはそれ以上、大好きなんですよ。
ほんとうに、こんな不公平なことは、ないですよね。
それだから、人妻を中心として、危ない方向へ走ってしまうの。
何とかしてくださーいっ！
女性専用のビデオ試写室は、東京にもわずかしかありません。
観たい女性は、自分で借りてくるか、ネットで注文するか、有料サイトを利用するか、要するに自分の部屋で観なさいということなのでしょうか。
でも、いたるところに男性向けのビデオ試写室がたくさんあるの。
しつこいようですが、男女不平等でーす！
もちろん、男性専用とは、明示してませんが、変装して中ヘ入るのはかなり勇気が必要です。
それに、おそらく、部屋はとても男臭くて、ほとんど無理でしょう。
男臭い匂いが好きな人には、いいのでしょうが。
きょろきょろしながら、営業マン風の男性が、真昼間から出入りしてます。
だめだめ、そこの人、仕事サボっちゃー！
それでも、会社で出張した時は、堂々とお部屋のテレビでエッチ系を鑑賞していました。
大きな楽しみの一つ。
お風呂からあがって、一杯飲みながら、ベッドの上で、ほとんど裸に近い、とてもラフでだらしのない格好をしながら観ます。
これ、至福の時の上位にランキングされます
さて、本題に戻ります。
一度、女性専用の高級なビデオ試写室へ行ったことがあります。
試写室の入り口に「盗撮は絶対してません」という貼紙がありました。
これ、かえって怪しいですね。
花粉のシーズンなら大き目のマスク、寒い時期ならマフラーを深め、これくらいの変装は最低限必要です。
入ってから、好きなＤＶＤを選ぶのが、これまたたいへんです。
いろいろと目移りするので、余計に時間がかかります。
これも観たい、いやこれも観たい、いやこれも、それにあれもこれも。
でも、何回もフロントへ行って交換したくないのが本音です。
盗撮もの、ＳＭもの、人妻もの、激しいもの、男もの、狂ったもの、動物もの・・・。
ほんとにこの業界は、すごいです！
この企画力や創造力、もっと他の分野へも、是非、生かしてほしいものです。
悩みぬいた末、６巻を選んで、フロントの女の子のところへ。
女性向けのグッズは、いかがですか？とフロントの女の子。
私、売るほど持ってるからいらないよ、とも言えず、結構です、とだけ返答。
ほんとうは、いろいろと試してみたーい！
部屋は実に豪華絢爛。
飲み物も自由。
女性客を完全に意識。
大きなソファベッド。
なぜか横に場違いな鏡。
ラブホじゃないですっ！
完全防音でヘッドホンなし。
５０インチ以上の迫力大画面。
やや広めの部屋。
床はカーペット。
靴を脱いで、スリッパへ。
ティッシュやウェット・ティッシュ完璧。
足もみ器や肩もみ器も無料装備。
これ十分に使えますね！
パソコンもあり。
大きな棚と脱衣籠。
えっ？脱ぐの？
マッサージも頼めるらしい。
これ怪しいですーっ！
借りたＤＶＤは、アテナ、ベビーエンタメ、タカラ、クリスタル、プレステ、ゴローの６社。
ＴＳＵＴＡＹＡさんにないものもあり。
やや震える手をおさえながら、プレイヤーへ装填、いざスタート！
２時間１,５００円は、高いか安いかは、何ともいえない。
ややっ！？
横の鏡を見ると、テレビ画面に映っている試写室盗撮ものと同じようなシーン。
あれーっ！
私が映ってるんだっ、いやーっ、恥ずかしーっ！
しかも、いつのまにか、肩もみ器が下の方でうなってるーっ！
いいの？
いいの、これでいいの！
男女不平等なんだから！
私たち、元気な女の子、今をエンジョイしよう！
イクだけいっちゃいましょうね！！！
防音だから大きな声も大丈夫！
前向き＆後ろ向き！
Ｈａｐｐｙ ＯＮ ａ Ｔｉｍｅ！
これ分かりますか？
気がつくとすでに午前２時っ！