最近、地球温暖化への対策として、脱炭素とかカーボン・ニュートラルとかカーボン・フリーなど、何やら難しい言葉が登場しています。
そして、そこへさっそうと現れたのが、最新の電気自動車(ＥＶ)です。
そこで私、とても素朴な疑問がわいてきます。
電気自動車(ＥＶ)が、あたかも地球温暖化対策の一つの切り札だというのですが、それってほんとなでしょうか？
だって日本の発電の約４分の３は、化石燃料を使う火力発電なのです。
そしてそこから、充電しなければ電気自動車(ＥＶ)は走らないのです。
これってちょっとおかしくないですか？
電気自動車(ＥＶ)が走れば走るほど、結局は発電所からさらに大量の炭素を放出するのです。
現実問題として、日本の場合は、野党の皆さんが猛反対している原発の再稼働なくして、脱炭素なんて夢のまた夢なのです。
そして、その原発のほとんどは、再稼働のメドすらたっていません。
加えて電気料金は、ガソリン価格と並行してうなぎのぼりとなることは、目に見えているのです。
ということで、電気自動車(ＥＶ)とか脱炭素とかを語る前に、日本の発電事情を見直すことの方が先ではないでしょうか？
加えて、おバカさんなテレビ局の皆さん、ＥＶって何の略なのか、ご存知でしょうか？
「ＥＲＡＳＯＵＮＡ ＶＡＫＡ」じゃありませんよっ！