日本の医療業界の怪 | 絵夢のアダルト見聞録

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絵夢のアダルト見聞録と題して妖しい話題を書き綴っていきますねっ♪♪♪


かつて、コロナ禍で医療業界がたいへんな中、政府からの手厚い援助のおかげで、今では真っ黒な黒字へ転じた病院もあるとか、なんだかおかしな世の中ですよね。


さて、スウェーデンの福祉を研究されている藤原さんが、以下のように語っています。


日本は、病院を経営する医師が主導権をもち、すぐ投薬・治療を行ないます。


スウェーデンの場合、介護士が大きな権限をもち、それなりに処遇され、たとえば認知症の場合、薬を使うことより、本人がどんなことを求めているかを介護士が徹底的に調べるそうです。


日本の介護士はというと薄給できつい仕事というイメージですよね。


スウェーデンでは安定した公務員として、経済的に困窮するようなことはないそうなのです。


また、スウェーデンでは、認知症の人の約半数が独居していて、それでも大きな問題は起きてないとのことです。


日本では昔、認知症患者が徘徊して起こした鉄道事故にて、監督責任を問われた遺族が鉄道会社から損害賠償を求められるという裁判がありました。


このようなケースは、スウェーデンでは考えられないとのことです。


日本の医は仁術であり、決して錬金術ではないことをあらためて祈るばかりです。