この三次元には、本当は「時間」というものはない。
私たちが時間というものを「ある」としているのは、そう思い込んでいるから。
まあ、そうはいっても時間という概念がなかったら待ち合わせもできないし、電車もいつくるのかわからなくなってしまうのでね。時間がある方が便利とも言えますよね。
今日は、朝9時36分のあずさ9号に乗って、甲府にいってきました!やっぱ、時間という概念がないと、あずさにも乗れない!
おなか一杯になったら、さっそく舞台を見に。
私、中学生~高校生のときは演劇部だったのですよ。社会人になってからは、ず~っと演劇を見に行く機会もなかったのですが、久しぶりに演劇の舞台を見て、とっても懐かしい気持ちになりました。
MOMOのお話は、本で読んだことはなかったのですが、有名な物語よねきっと(笑)事前情報なく舞台をみました。
さっき、時間という概念がないと不便って言ったけど、時間というものがあることによって「時間に追われる」という感覚になることはありますよね。
あ~!待ち合わせに遅れる~とか
あ~!締切日に間に合わない~とか
いついつまでに、何時までに、みたいに時間を意識したり、焦ったりすることはよくあることです。
そして今は、インターネットやAIも発達してきて、情報も早いし、どんどん世の中はスピードを求められるようになってきました。
早いことはいいことだけど、でもそうやって時間を節約することで、ほかにやることを増やしているようにも感じる今日この頃。
無駄を省いて効率よくすることで、私たちは便利と引き換えに、何か大事なものを置き去りにしているんじゃないのか。
私たち世代の子どもの頃と、今の子どもたちの取り巻く環境は、明らかに違います。今の子どもたちは、私たちの子どもの頃よりも、早さを求められ、効率を求められ、ただ単に遊ぶ、ということをさせてもらえないでいるとも言えます。
最近、この年になって「時間をどうとらえるか」を考えるようになりました。
ただ遊ぶ。ただ感じる。
この重要性を再認識する時期な気がするのです。
私たちの心を育てるのは、この一見無駄ともいえるもののなかにあるのではないのかな。と思うからです。
子どもたちは、特にそれが必要かなって思います。
ただ遊ぶ、ただ感じる、という「効率」とか「早さ」とか、そういうものとは外れているところを子供の頃にどれだけ体験するかが、心を育てたり、魂を成長させたりするのではないかな、と。
そんなことをする時間はない。
そんなことをしても何の役にも立たない。
大人はそう言って、子どもたちを忙しくさせ、感じる時間を与えないのですが、そんな「役に立たないこと」の中にこそ、本当に大切なことがあるのかもしれない、と。この舞台を見ることで改めて思うことができました。
だから、私たち大人も、忙しくしてばかりいないで、たまには時間に追われない日を作ってみるといいですよね。子どものようにただ遊ぶだけの日を作ってみたら、その体験の中にある大切なものを拾うことができるようになるのかもしれません。
時間という概念を超えた世界。
私たちが生きていく上で、何が本当に大切なのか、何を守るべきなのか、をもう一度考える機会があるといいなと思います。
せっかく晴れてきたから富士山見えるかなと思ったんだけど、甲府駅から見えるところがなくて。
帰りの特急あずさの中からちょっとだけ見えた富士山の先っぽをパチリ。
富士山見るとテンション上がる。日本人だね~
今日は特急に乗れて、ちょっとプチ旅行みたいで楽しかった~
今日も素敵な一日をありがとうございました。
LINEに登録してね!
電子書籍出版しています。
ダイエットプログラムでやっている
ダイエット法はこちらに書いてます。
ダイエット中でも食べてもいいよ!
って言ってるスイーツのレシピです。