私たちにはアーシングが必要。
日頃、パソコンやスマホや
電子レンジを使い、電磁波に
まみれているのを自覚している
のなら余計にそうです。
特に、都市にいるのであれば
街を歩いているだけで、私たち
は見えない電磁波にやられて
いるのです。
それはまるで、電子レンジの中で
暮らしているようなものなのです。
だから、たまには自然にふれて
木や水や土と戯れる時間を作る
ことは、私たちの健康にためにも
重要なのだと思います。
ということで、青梅の御岳山
宿坊ツアーを開催しました。
まだ紅葉にはちょっと早いけど
赤くなっていた紅葉を発見。
最高のお天気。
空は青く、風邪は澄んでいて
空気も美味しい！
もうここだけでも、来た甲斐が
あったというもの。
緑を見ると、心が休まるのだな
～と実感します。
前回、御岳山に来た時に、
昼食で訪れた宿坊秋山荘の
お料理が美味しくて、今回もこちらで。
炊き込みご飯の昼食。
女将さんのお料理、丁寧に作っ
てくださっていて、愛情を感じます。
今日はこちらに宿泊予定。
荷物を置かせていただき
武蔵御嶽神社へ。
武蔵御嶽神社は
おいぬ様として親しまれている
大口真神様をお祀りしていて
ニホンオオカミを神様としている
神社です。
そのためか、ワンちゃん連れの
かたがたくさん参拝していました。
ここまでも結構きつい坂を上が
ってきますが、今日は奥の院ま
で行きます。
舗装されている歩きやすい
道ではないです。
三峯神社の奥社に行ったときも
なかなかの山道で、きつかった
ので、私の中の基準が「三峯の
奥社よりもきついかどうか」にな
ってしまったのですが
どうやら三峯を超えてしまったようです。
き、きつい・・・
急なんですよね、傾斜が。
まるで木登りをしているみたい
です。
そして、ロッククライミングも
楽しめます。
どこに足をかける？
と、考えながら前に進んでいき
ます。
私たちが登っていく道を降りて
くる人が来るたびに
「あとどれくらいですか？」と
聞いてしまうほどです。
苦しい時、その苦しさがあと
どれくらい続くのかを知るのは
それをクリアするためには大切
なことかもしれません。
あと、もう少しだ、と思うことができ
れば、人は頑張れるものです。
何人目の方でしょうか・・・
お父さんと、小学生くらいの娘さ
んに「あ、あとどれくらい・・・」
と息も切れ切れにお聞きしたら
「あ、そこですよ！！」という
声が返ってきました。
その親子が神様にみえた一瞬でした。
そして、やっとたどり着きました！
やった～～！！！
ここまでだいたい1時間半くらい
です。
辿り着けました～。
ありがたい～
山の上の風は冷たいです。
でも必死に登ってきたので暑い
のですが、じっとしていると汗が
冷えてきて寒くなってきます。
この時期、脱ぎ着できる服は
必要かと思います。
さ、一息ついたら下山です。
まるでロッククライミングみた
いな山々は、下山のほうがキツイ！
太ももの全面、ふくらはぎ、
ひざ、ワラワラしています。
足元気を付けておりましょう。
行きの時は、登りながら
「これどうやって降りたらいいん
だろう」と思っていましたが
なんとか無事に下山できました。
やればできるもんですね～
足が痛いわ～
日頃の運動不足が身に沁みる～
と思いながら宿坊まで戻ってきました。
夜に夜神楽があるとのことで、
早めの夕食。
ヘルシーで美味しい～
普段は夜は淡水化物食べないの
ですが、お米が美味しくておかわりしてしまいました！
さて、きっつい山を登っていたのに
また武蔵御嶽神社まで坂と階段を
登って、夜神楽を見に行きます。
夜の神社なんて、なかなか行く
機会ないですよね。
夜の山はちょっと怖いですが
こういう機会でもないといか
ないので、これも日常にはない
体験です。
ずっと昔から、伝えられてきた神楽。
こういった伝統を守り続けることの
大切さを、最近よく感じるのです。
昔々から、これを見ていた人
たちがいるんだな。
過去にタイムスリップしたよう
な錯覚に陥ります。
過去と今が繋がる時間です。
これからもこの神楽を
繋ぎ続ける人たちがいる限り
未来にもつながっていくのですよね。
そんな不思議な感覚になりながら
夜の神社をあとにしました。
宿に戻り、一日が終わります。
続きます
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