子どもの頃、
テレビを見せてもらえない家で育ちました。
見ていい番組は３つしかなくて
（少なすぎたから全部覚えてる）
小学生の時は友達との会話についていけなくて
寂しい思いもしました。
そんなうちだったのですが
大晦日だけは夜中までテレビを見てよくて
レコード大賞や紅白歌合戦を家族で見ることが
とっても嬉しかったのを覚えています。
あれから４０年くらい時が過ぎ
私の子どもたちも大人になり、
テレビが娯楽だった時代は終わりを迎えています。
子どものころは、あんなに見たかったテレビなのに
自分だけだと付けようとも思わない自分がいます。
誰かがつければ何となく見るけど
誰もつけなければ全く見ないので
地デジに切り替わったころには、自分でテレビを付けなくなり
今や、テレビのつけ方もよく分からなくなってしまいました。
今日は大晦日ですが
発熱中（別にアレではないと思う、調べもしない）
の次男と私だけがうちにいて
長男と旦那はお出かけ中なので
テレビのない静かな夜を楽しんでいます。
そうそう、私の子どもの頃は
お正月におせちを食べる習慣がある家ではなかったので
私も結婚してからもずっとおせちというものを作ることなく
来てしまったのですが
去年くらいから
「子どもたちに日本の伝統を繋がなくちゃ！」と
急に降ってきてしまいまして、
昨年から、少しおせちっぽいものを作るようになりました。
おせちって、市販のものは甘すぎなんですよね。
これでもか！ってくらい甘いものが多いです。
そうなると、自分で作るしかないわけで
テレビの音のない静かな環境で、黒豆を煮て、
小豆からあんこを作り、里芋煮たり、なます作ったり
一人おせち作りをしております。
なんでしょう、この瞑想状態。
この瞑想おせちを明日、
家族に食べさせようと思います。
ま、すんごいお重につめるものじゃなく
お手軽ワンプレートおせちです。
今年は、社会的にはいろいろあって
物騒な世と見ればそんな世だったのかもしれませんが
私自身は、この１年、行きたいところには行き、
会いたい人には会い、流行り病には全く関係ない
動きをしてきました。
ココは２０２３年も同じ、いやもっと加速させつつ
さらに素晴らしい世界の構築のために
私の命と身体を使っていこうと思っております。
ますます、面白い世界になっていく。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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