病気になることって悪いことですか?
もちろん、体調悪いのでポジティブな気持ちには
なかなかなれないかもしれませんが
病気の体験が、その後の人生に何かしら役に立つことも
ありますよね。
私たちは、楽しいことも辛いことも
体験をしたくて生まれてくるのだとしたら
その体験自体には「いい、悪い」みたいな上下はなくて
どちらも素晴らしい体験、ということになるかと思います。
でも、病気になった辛さや苦しさは楽しいものじゃないし
「素晴らしい体験」だなんて、その時には思えないですよね。
その時に味わった感情は、言葉にできないくらいの
計り知れないものだったかもしれません。
そこに「感情」が入ってきてしまうと
その体験は「悪」みたいになってしまうのかもしれないですね。
では、そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか。
今、やっている次元変更心理学コースのグループの中で
「病気になるのは悪いこと」という思い込みについての話題が
出ていました。どなたかの参考になれば、と思うので
シェアしますね。
この話題を出してくれたSさんは
乳がんの体験をお持ちの方です。
まだお子さんも小さいときにガンになって
いろんなことを考えたと思います。
すごく大変だったと思うけど
それを乗り越えてきた経験は宝物だと思うんですね。
病気になったことで得られた体験も
たくさんあったと思うのです。
大変な時期を乗り越えられたことで、
精神的にも強くなったかもしれないし
何よりも同じような体験をしている人たちの希望に
なっていけるかもしれない。
要は、その体験を今後の人生に
どう活かしていくのか、だと思うのですね。
そう考えたら、病気にもポジティブな意図が
あるのだな~と思います。
これはSさんのことではなくて
別の方の事ですが
以前、介護の仕事をしていたことがあるのですが
このお仕事、病気の方のサポートなわけです。
そのときにサポートで入った方には様々な病のかたがいましたが
中には毎日のようにこう仰っている方がいました。
「なんで私だけが病気になるんだ!他にもっと性格悪い人が
いるのに!」
これってその方の前提が「病気は悪」になってるので
なかなか病気から抜け出せないのですね。
病気になるのは、自分の中の何かしらのズレが
あるということになるので、まずはそのズレに気づいてあげる
視点が持てたらいいな~と思います。
そこを丁寧に見てあげることができたら
「病気の体験は宝物だな~」と言える自分に
なっていけるかもしれませんね。
病気を超えた体験を持っている人は
強さを持っているな~と思います。
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