子どもの頃、何が欲しかったですか？
あれを買ってほしかった、とか
そういうのもあるとは思うけど
私がたくさんの方にインナーチャイルドセラピーの
セッションをさせていただいて感じるのは
インナーチャイルドちゃんの欲しがっていたものは
物でも、お金でもなく
「ママの笑顔が見たかった」
「ママと笑い合いたかった」
みたいな、本当に健気な子どもたちの声でした。
これが欲しかったのに
「物」や「お金」でごまかされていたり
笑わそうとして怒られてしまったり
褒めてくれるかと思ったら、反応なかったり
そうやって、
シンプルな願いを叶えてもらえなかったことが
様々なブロックにつなっがているのだな～って
そして、そこにいろんな感情がくっついてきて
ドンドン複雑化していくのだなって。
OSHO禅タロットリーディング講座の中で
インナーチャイルドセラピーという手法を教えています。
子どもの頃に思い込んでしまったことが
ずっとそのままその人のパターンとなって
そのときの思い込みにずっと支配されている状態になっていて
それが生きにくさの原因となっていることがあります。
その原因となっているものを
見つけ出すセラピーなんですね。
今日もZoomでOSHO禅タロットリーディング講座。
福井のSさん。
５人のお子さんを子育て中のママさんです。
心の中のモヤモヤ感を
絵にするならこんな感じ、というのを書いていただいてます。
黄色くて硬くて泣きそうな顔をしているビーちゃん。
テストでいい点とったから喜んでママに見せたら
何にも反応してくれなかった。
いつも仕事仕事で大変そうなママを
笑顔にしたくって、やったことは
ほとんどがスルーされた。
いつも、あれ？あれ？ママ笑顔になってくれない・・って
思ってる。
そのうち、ママの笑顔を見ることをあきらめた。
これがさみしかったんだよね。
Sさんは、あまり関わり合わない家族の中で育ち
それがさみしかったからたくさん子どもを産んで
「自分の理想の家族」を作ろうとしました。
自分が子どもの頃にやりたかったけどできなかったことを
今、自分の子供たちを通してやってみることができます。
目の前の子どもに、過去の自分を重ね
そのときの自分が体験したかったことを
ママ側からやってみるのですね。
５人いるから５人分もできる！
その方の持つ波動に今までとは違う波を与えると
波と波がぶつかり合うところでその波は相殺され
なくなります。
だから、パターン化していることに
今までとは違う行動を起こし
いつもとは違う波を作り出すのです。
こうやって、家族間で伝承してしまっている
パターンを終わらせていきます。
たくさんのインナーチャイルドちゃんと話して思うこと。
子どもたちは
ママが笑顔でいてくれたら、それで幸せ。
ママが一緒に笑ってくれたら、それで幸せ。
本当に、ただこれだけなんだな。
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