禅タロットの勉強会は
私のところの卒業生様と
講師をしてくださっている方のところの卒業生様と
一緒に交流できる貴重な場です。
これを私は楽しみにしております。
先日の
OSHO禅タロットリーディング勉強会にご参加くださった
緩和ケアアロマセラピストで禅タロットセラピストの智恵美さんが
ご感想を書いてくださったのでご紹介します。
【禅タロット勉強会①】何もお悩み解決だけじゃないという新鮮なリーディング体験
半年に一回の割合で、
開催してくださる
禅タロット講座卒業生対象の、
『禅タロット勉強会』
毎回、新しい気づきや発見があって、
そして、此処に集まるお仲間たちとの交流は、
私にとって、必須科目のようなもので、
「卒業」という二文字はないのであります
今回の勉強会で
私は、今までしたことのない、
リーディングの読み方を学びました。
この勉強会は、
自分がリーディングする、というだけでなく、
自分も、お仲間にリーディングもしてもらうし、
お仲間がしているのを、
傍で観るという体験学習なので、
自分がリーディングしてもらうお題を
何にしようかと朝から考えてました。
ところが、いくら考えても出て来ない...
今迄だったら、
例えば、
最近は仕事のことで悩んでいるから、
コレをお題にして話てみよう、などと
簡単に、その都度浮かんでいたのですが、
今回は、今迄のように
「お悩み」が、どうしても出てきません。
いよいよ、
自分がリーディングしてもらう番になっても、
やっぱり今、解決したい問題(悩み)が
どうしても浮かんで来ない...
困ったな〜、と思いながら、
「何か問題はあるのかどうか
あるとしたら何が問題なのかを探ってみたい」
という質問にした私。
問題探しを、しようとしたのは、
「今、特に問題はないのよね〜」
と言いながらも、
ふたを開けてみれば(リーディングしてみれば)
ズルズルと、問題が出てて、
「やっぱり、ありました。」^^;;
というケースを、
過去に何度も見てきたからでした。
私も、それなんじゃないかなと。
ちょうどその様子をみていた、さお師匠。
『問題になってないことを
無理して探しても出て来ないよ。
むしろ、それを問題として
探そうとする方が問題。』
何言ってるか、分からない?^^;;
つまりこういうこと。
自分の身に起こる事に、今迄であれば
拘ったり、引っかかったりして
悶々としたり、感情を振り回されたりして
生き辛さを感じて悩んでいたことが、
同じ事象が自分に起こっても、
悶々ともしないし
感情に振り回されたりしないから
その類いの悩みがない状態。
今迄気にしてた事が
今は気にならないから、
スルーできちゃっているので
特に生きづらさを感じていない、今の私...
なんですよ。
だから、問題を探す方がナンセンスだ
ということを、さお師匠は指摘したのです。
『それよりも、
自分がこれからやりたいと思っている事を
具体的にどう展開していこうかと、
そっちに意識が向いているのでは?』
おお...、図星。^^;;
今迄、私は、
禅タロットリーディングをする目的は、
「お悩み解決」を糸口にして
何が問題になっていて、
それが解決したら本当の自分は
何をどうしたいのかという
自分の本心に気づいていくプロセス。
依存から自立へ
他人軸から自分軸へ
問題回避型から目的志向型へ...
その為の「質問」だと思っていたので、
何も、お悩み解決だけが
禅タロットリーディングじゃない。
これは、新鮮な驚きでした。
そこで、お題を、
『これから
やりたい仕事を拡げていくには...』にして、
10枚引き。
そしてまた、
自分が引いたカードに驚いてしまうのです。
それが、このスプレッド(↓)
(その下の敷物が皺だらけ)
右上3枚に置かれているカードは、
私の、「現状」「本心」「外面」を現します。
なんと全部「思考」のネガティブカードで、
頭モヤモヤ、重荷を背負い、モラルに縛られている、
ときたもんだ。
カード読み手のお仲間も、私も、
言っている事と、出ているカードが
真逆なものだから、頭を傾げます。
さお師匠の新鮮な読み方を
私たちは聞きます。
単純にかいつまんで言うと、
『頭モヤモヤが晴れ、
重荷を下ろし、
縛られていたモラルから解き放たれている』
初めてです。
こういう逆読み。
質問者が、「目的志向型」脳になっている場合は、
逆読みになるんですね〜。
その読みだったら、納得です!ってなりました。^^
リーディングの着地点は、
未来設定をして、
新しい行動パターンを見つけること。
そこは、いつものリーディングと同じなんですが、
自分の在りようが、
ネガ状態から質問が出ているのか
ポジ状態からの質問かで、
質問の方向性も違うし、読み方も変わってくるという、
今日は、面白いリーディング体験で、
今迄私は、禅タロットリーディングを、
ネガティブな思考パターンを観ていくという捉え方しか
していなかったことに気づかされました。
私の思考枠を、大きく拡げてくれた体験でした。
前半は、雅美さんのプチ講座。
深い学びの体験シェアは、食い入るように聴いちゃいます
そして、お昼を挟んで後半は、
2グループに分かれて、リーディング練習。
(練習と言っても、やっていることは真剣そのもの)
私がリーディングしている側の様子↓
さお師匠が、2グループを見回って
リーディングのサポートをしてくれます。
真剣に聞き入る私たち。^^
こうして私たちは、
親鳥から飛び方を教わる雛のように、
学んで習い、自立への階段を
一歩一歩上がって行っているのです
学びて時に之を習う。
亦 説(よろこ)ばしからずや。
朋有り、遠方より来る。
亦楽しからずや。
人知らずして慍(いきど)おらず、
亦君子ならずや。
〜論語より
私は、この勉強会が、
いつもこの論語の心境なのであります。^^
ありがたき幸せ
カードの意味ってあるようでない。
その方の今の状況によって
読み方が変わるときもあるし、
その方がカードの絵柄にどんな感情が湧くのかも
考慮することもあるし
今回みたいに、その方の脳の思考パターンに合わせて
読み方が逆になることもある。
こういうのは、講座の中だけでは
教えきれないことなので
勉強会に参加して、読み方の視界を
広げていただけるといいな~って思ってます。
いつも楽しみにしてくださる方たちがいてくれて
私も本当に幸せです。
ありがとうございます。
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