【宿題をやらない子どもに宿題をやらせたいのはなぜか】
夏休みですね～～
夏休みって、楽しい思い出もあるけど
宿題に追われた思い出もあったりしますよね。
そんなことで、今日は
「宿題をやらないお子さんに困ってる親御さん」
についてです。
「うちの子、学校の宿題を全然やらなくて
困ってるんです」
このような相談、わりといただくことが多いです。
そんな時、私は
「宿題やらないと何で困るんですか？」
という質問をさせていただきます。
あなただったら
こんなとき、どう答えるでしょうか。
「宿題はやらなければいけないものだから」
って答えが圧倒的に多いんですよ。
なんで宿題って
「やらなければいけないもの」なのでしょう。
この質問に対しての多くの答えは
「先生に怒られるから」
です。
その他は
決まりを守る子になってほしいから
頑張る子になってほしいから
成績や進路に影響するから
という感じでしょうか。
さて、「先生に怒られる」は
誰が怒られるのですか？
もちろん、子どもが、なんだけど
本当に怒られるのが嫌だったら
自らやるのだろうし
自分で考えて行動できる人にしたいのなら
自分でやる、やらないを決めたらいいと思うのですよ。
お母さん世代は
「宿題忘れた人は立ってなさい！！」って怒られて
廊下にバケツ持たされて立たされる。
ってイメージ（古すぎる？） かもしれないけど
今の学校は
それやると、それはそれで問題になるので
「立ってなさい！」って言わないのですよ～～
「お子さんが宿題やらないことで怒られる」のを
どうにかして回避したいのは
実は、お子さんじゃなくて「お母さん」なんです。
子どもの頃の記憶の中にそれがある。
または、
そう言ってご両親に怒られた記憶がある。
そういった記憶があると
「自分が誰かから怒られるような気がするから」
どうしても子供に宿題をやらせたい、ということになります。
こんな過去の記憶が出てくる場合は
子どもにどうやって宿題をやらせるのか、
を考えるのではなく
自分自身が、誰に怒られる気がしていて
なんでそれを回避したがってるのか、
を見ていくことです。
そこを見つけてあげると
お子さんの宿題問題は解決する、か
自分がそれを問題という認識をしなくなるか、になります。
自分が子どものころ、お母さんに
「宿題やったの？」「ちゃんと勉強しなさい！」
って言われて育ったかたは
そのときの自分は、お母さんの言葉に
どんな反応をしていたのか
思い出してみてくださいね。
お子さんを通して、過去の自分を思いだすことって
本当に多いです。
子どもの頃の自分の声を
もう一度、聞くチャンスですよね。
「過去の自分」の想いを
「今の自分」が「未来を生きる子供たち」と一緒に
統合していくんだって考えたら
こんな素敵な体験はないんじゃないかな～って
思うんですよ。
どのように素敵な体験につなげていくか
分からない～って方は
ぜひ、インナーチャイルドセラピーにいらしてくださいね。
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