インナーチャイルドセラピストさおです。
昨日、
インナーチャイルドセラピーに来てくださったO様。
いろいろ巡って
私のブログにたどり着いてくださったそうで
場所もめっちゃ近くで
「これは行くしかない!」と決めて
来てくださったそうです。
ありがとうございます
なんかね、最近の傾向としては
私、亡くなった方の言葉を伝える、
みたいなことが多いみたい。
まだ自分が小さい時に
お母さんが亡くなって
記憶として「母」の存在が
あまりなかったとしても
なにか辛いことがあったとき
「こんなときお母さんがいてくれたら・・」って
思ったことはあったんだと思う。
O様にとって記憶の薄い「母」に対し
O様は
ずっとずっと長いこと封印していた感情を
見せてくれました。
「ママは私を愛してくれていたの?」って。
そのとき、私はO様のママになって
ママの声を伝えるの。
どれだけあなたを愛してるか、
どれだけあなたの成長をそばで見ていたかったか、
本当はいつもそばにいたこと、
これからもずっとそばにいること、
あなたが「一人ぼっち」だと感じていた時も
誰も分かってくれないと泣いていた時も
本当はずっとそばにいて
抱きしめていたこと
2人の中で止まっていた時計の針を
動かす作業です。
「母」の記憶があまりなかったとしても
本当に「母」という存在は大きいのだな~と感じます。
O様のお子さんは
いつも「ママ、ママ、大好きだよ♡」と言ってくるそうで
でもそれをO様は
「しつこい」「めんどくさい」と感じていた、
とのことでした。
でも、
インナーチャイルドセラピーをやったあとの気づきは
「あの子の言っていることは、
私が母に言いたかった事なんだ」でした。
そうなんです。
「ママ、大好き♡」って
言いたかった。
でも、そんなママはもういなかった。
だから言いたくてもずっと長いこと言えずに
大人になってしまったんです。
ずっと、言いたかった「大好き」を
自分の子を通して気づかせてもらえる。
亡くなったお母様がO様に伝えたかったこと、
O様がお母様に伝えたかったこと、
O様のお子さんがO様に伝えていること、
O様がお子さんを通して見ている世界は
時間という枠を超えた世界なのかもしれない。
そんな時間枠を超えた出会いに
私が立ち会わせてもらえたことを
心から嬉しく思うのです。